15年に入り明暗、1試合平均1.54点と量産するメッシに対しC・ロナウドは…
ゲキサカ / 2015年3月16日 17時7分
全世界が注目するバルセロナとレアル・マドリーが激突するクラシコが、いよいよ22日に開催される。現在、バルセロナが勝ち点65で首位を走り、レアルが勝ち点1差で追っているだけに、否が応でも期待は高まるだろう。その勝敗を左右するであろうFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドの両エースだが、15年に入ってからのゴール数に大きな差が生まれている。
リーガ序盤からゴールを量産して主役になったのは、C・ロナウドだった。第12節エイバル戦まで11試合連続ゴールを決めて(第2節ソシエダ戦は欠場)、得点ランクトップを独走。14年に行われた15試合(出場14試合)で25得点(1試合平均1.78点)を記録した。
メッシも開幕戦からコンスタントにゴールを奪い、14年に行われた16試合で15得点(1試合平均0.93点)を記録していたものの、あまりにもハイペースで得点を重ねるC・ロナウドの陰に隠れているようだった。
しかし、15年に入ると様相が一変する。得点ランクトップを独走していたC・ロナウドだったが、15年の12試合(出場10試合)でゴール数は5(1試合平均0.5点)と、前半戦の超人的なペースから失速。そんなライバルを尻目にゴール数を伸ばしてきたのが、メッシだった。
14年に行われた第12節でリーガ通算得点記録を更新していたメッシは、年が明けるとゴールラッシュを演じる。第19節デポルティボ戦、第23節レバンテ戦、そして第26節ラージョ戦でハットトリックを達成するなど、11試合で17得点の荒稼ぎ(1試合平均1.54点)。今季の通算得点を32まで伸ばし、30点のC・ロナウドを2点上回ってクラシコを迎えることとなった。
果たして、クラシコで主役となるのは絶好調のメッシか、それとも不振からの脱却を狙うC・ロナウドだろうか――。
■メッシのゴール数
14年 16試合出場15得点(1試合平均0.93点)
↓
15年 11試合出場17得点(1試合平均1.54点)
■C・ロナウドのゴール数
14年 14試合出場25得点(1試合平均1.78点)
↓
15年 10試合出場5得点(1試合平均0.5点)
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