体のサイズ、フィジカル、狡猾さ…ハリル監督が国内組に“ダメ出し”
ゲキサカ / 2015年3月27日 0時41分
国内組への強烈な“ダメ出し”だった。25日夜に海外組と国内組に分けてミーティングを行ったバヒド・ハリルホジッチ監督。FW宇佐美貴史(G大阪)は「プレーの要望もそうだし、これからの先の要望もそう。Jリーグの中でどういう感じでやってほしいかという話だった」と、国内組のミーティングで伝えられた内容を説明した。
DF槙野智章(浦和)はより具体的に踏み込んだ。「体のサイズを大きくすること。そして球際。そこは監督も強く言っていた。あとはもっとズル賢くなれと」。欧州組は普段からプレッシャーや球際、当たりの強さなど、フィジカル的に高いリーグでプレーしている。その点で指揮官がJリーグに物足りなさを感じていることもうかがわせた。
「監督は今の自分たちにできていないところをハッキリ言ってくれる」。元海外組でもある槙野は「各々がやらないといけないし、伸ばさないといけない。監督も自分たちに(伸びる)可能性があるから言ってくれていると思う。褒めるところは褒めるし、ダメなところはダメ。メリハリが利いている」と、そのメッセージを前向きに捉えている。
FW川又堅碁(名古屋)は「フィジカルの面でもっと上げないといけないと。3年後を見据えていくというテーマだった」と語る。2018年のロシアW杯で世界と対等に渡り合うためにも、国内組のフィジカル強化、肉体改造は必須と考えているようだ。
長期的な視点に立って国内組にハッパをかけたハリルホジッチ監督。川又は指揮官のゲキに「海外の選手に負けないフィジカルを付けないといけないということ。3年後を本気で目指すなら、自分に足りない部分は分かっている。それを身に付けたい」と、刺激を受けた様子だった。
(取材・文 西山紘平)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「今までにない結束力」鬼木達監督に導かれる鹿島、濃野公人は結果と成長の二兎を追う「それが今の鹿島に求められていること」
超ワールドサッカー / 2025年2月11日 0時23分
-
「いち早くJリーグの感覚を戻す」5季ぶりFC東京復帰のMF橋本拳人、スペインでの経験も活かし“攻撃的サッカー“のキーマンへ「起点となるボール奪取を見せていきたい」
超ワールドサッカー / 2025年2月10日 20時32分
-
中村俊輔「そんな人います?」 気付かされた“矛盾”…J1初挑戦の監督が目指す「加点方式の指導者」【インタビュー】
FOOTBALL ZONE / 2025年2月7日 7時10分
-
日本代表FW古橋亨梧の新天地は仏1部レンヌに!それでも森保ジャパン復帰が絶望的なワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月29日 9時26分
-
“オシム教室”続けられていたら…代表コーチ陣は質問攻めに戦々恐々 07年無念の監督交代
東スポWEB / 2025年1月19日 10時2分
ランキング
-
1《またも20歳未満飲酒が発覚》慶大アメフト部、声明発表前に行われた“緊急ミーティング”の概要「個人の問題」「発表するつもりはない」方針から一転
NEWSポストセブン / 2025年2月12日 17時45分
-
2《2年足らずで再度発覚》慶應アメフト部員、20歳未満飲酒で複数名が処分 同部が声明「厳正に対処いたします」
NEWSポストセブン / 2025年2月12日 16時35分
-
3ドジャース・佐々木朗希は招待選手でキャンプイン…大谷と山本もキャッチボールなどで調整
読売新聞 / 2025年2月12日 23時0分
-
4逸材の“風格”が「鈴木誠也みたい」 19歳が響かせる快音にファン「雰囲気出てきた」
Full-Count / 2025年2月12日 19時32分
-
5ドジャース・ロバーツ監督「投げるとは思わない」 大谷翔平のオープン戦登板なしの方針示す
スポニチアネックス / 2025年2月13日 2時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする

記事ミッション中・・・
記事にリアクションする

エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
