ハリルジャパン、白星発進!!岡崎&本田のゴールで初陣飾る
ゲキサカ / 2015年4月2日 15時26分
↓関連ニュース[3.27 キリンチャレンジ杯 日本2-0チュニジア 大銀ド]
ハリルジャパンが白星発進――。日本代表は27日、キリンチャレンジ杯でチュニジア代表と対戦し、2-0で勝った。バヒド・ハリルホジッチ監督就任後初戦となった一戦は後半33分にFW岡崎慎司、同38分にFW本田圭佑がゴール。後半途中から出場した2人の得点で新監督の初陣を制した。
FW川又堅碁、DF藤春廣輝が先発でA代表デビューを果たしたハリルジャパン初陣。システムは4-2-3-1で、GK権田修一が13年7月25日の東アジア杯・オーストラリア戦(3-2)以来、約1年8か月ぶり3度目の先発でゴールを守った。4バックは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF槙野智章、藤春。酒井宏は昨年9月5日のウルグアイ戦(0-2)以来、槙野は13年7月28日の東アジア杯・韓国戦(2-1)以来の先発となった(槙野は13年9月10日のガーナ戦でも途中出場している)。
中盤はMF長谷部誠とMF山口蛍のダブルボランチで、トップ下にMF清武弘嗣。山口はブラジルW杯以来の出場で、1月のアジア杯で3試合に途中出場した清武も先発は13年11月19日のベルギー戦(3-2)以来となった。前線は右にFW永井謙佑、左にFW武藤嘉紀が入り、センターフォワードは代表デビューの川又。永井は10年1月6日のイエメン戦以来の出場で、国際Aマッチ初先発となった。[スタメン&布陣はコチラ]
日本は前半2分、右45度の位置でFKを獲得すると、代表デビュー戦の藤春がキッカーを務めたが、左足でゴール前に入れたボールは相手DFにクリアされた。同12分には長谷部の縦パスを永井がワンタッチで流し、清武に渡る。清武は右サイドからアーリークロスを入れるが、ゴール前で競った川又がファウルを取られた。縦への意識を強く持つ日本は前半21分にもボランチの山口が縦パス。永井がスルーしたところに武藤が走り込んだが、相手DFにつぶされ、なかなかフィニッシュまで持ち込めない展開が続いた。
最初の決定機は前半22分。清武の左CKに川又が打点の高いヘディングで合わせたが、クロスバーを直撃する。同25分にも清武の右FKからチャンスをつくるが、吉田が右足で合わせようとしたキックはミートできず、こぼれ球をエリア外から狙った藤春の右足シュートも大きくゴール上に外れた。
前半29分には酒井宏のワンタッチの縦パスを永井がダイレクトでつなぎ、川又にボールが渡る。川又は得意の左足に持ち替えてPA内へ切れ込もうとしたが、DFにつぶされ、シュートは打てなかった。ゴール前で強さを見せるチュニジアの堅い守備をこじ開けられず、前半はスコアレスで折り返したが、少ないタッチ数で縦に速く攻めるというトレーニングでやってきた形を表現しようとする選手たちの意識は見えた45分間だった。
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