バイエルンDFアラバは左膝負傷で今季2度目の離脱…「とても悲しい」

　バイエルンは1日、　DFダビド・アラバが左膝内側側副靭帯断裂で全治約7週間と診断されたと発表した。アラバはオーストリア代表の一員として出場したボスニア・ヘルツェゴビナ戦(1-1)で同箇所を負傷。クラブドクターによる精密検査を受けていた。

　クラブの公式サイトによると、アラバは「もちろん、今はとても悲しい」とコメントしながらも前を向き、「目の前には大きな目標がある。それはシーズン終盤にもう一度試合に出場することだ。今はしっかりと休んで、それから全力でリハビリに取り組む」とキッパリ語った。

　昨年11月には右膝内側側副靭帯の部分断裂をしていたアラバ。7試合を欠場するも、1月30日に行われたボルフスブルク戦(1-4)で先発復帰すると、ここまで9戦連続で先発フル出場していた。しかし、痛すぎる今季2度目の離脱となってしまった。

　クラブによると、今後は約2週間はギプスを装着し、約4週間後には基礎トレーニングを始める見込みだという。今季中の復帰を目指し、ひたむきにリハビリへ励む。

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