[CL]ピルロ復帰のユベントス、ビダルPK弾守り抜きホームでモナコに先勝
ゲキサカ / 2015年4月15日 5時39分
[4.14 欧州CL準々決勝第1戦 ユベントス1-0モナコ]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は14日、準々決勝の第1戦を行った。ユベントス(イタリア)はホームでモナコ(フランス)と対戦し、1-0で勝利した。モナコのホームで行う第2戦は22日に行う。
欧州CLは、いよいよ8強の戦いが始まった。ドルトムント(ドイツ)を破って勝ち上がってきたユベントスは、MFアンドレア・ピルロが先発復帰。MFポール・ポグバは間に合わなかったが、中盤のキープレーヤーの復帰は、これ以上ない朗報となった。
対するアウェーに乗り込んだモナコ。決勝T1回戦で対戦したアーセナル戦では敵地での第1戦を3-1で制しており、このラウンドでも先手必勝と行きたいところだった。
立ち上がりを優勢に進めたのはモナコだった。前半10分、左サイドをドリブルで突破したFWアントニー・マルシャルの横パスを受けたFWヤンニク・フェレイラ・カラスコが決定的なシュートを放ったが、シュートはGKジャンルイジ・ブッフォンの正面を突いてしまう。同11分にもカラスコが左サイドからシュートを放ったが、ブッフォンのセーブに遭ってしまった。
ホームのユベントスも徐々にエンジンがかかりだす。しかし、前半27分のMFクラウディオ・マルキージオの左サイドからのクロスをFWカルロス・テベスがダイレクトで当てるが、ミートしきれず、力のないシュートがGKダニエル・スバシッチの手に収まる。前半終了間際にはテベスの浮き球パスで抜けたMFアルトゥーロ・ビダルが決定機を迎えたが、シュートを大きく枠上に外してしまった。ビダルも思わず頭を抱えるしかなかった。
ただ後半に入ると12分、ついに試合が動きを見せる。スピードよくエリア内に走り込んだFWアルバロ・モラタとDFリカルド・カルバリョの足が交錯。両者もつれるように倒れると、パベル・クラーロベツ主審はR・カルバリョにイエローカードを提示。ユベントスにPKを与えた。これをビダルがGKと逆の左上隅にきっちり蹴り込み、ユベントスが先制点を奪った。
先行を許したモナコだが、個の能力を生かした攻めで同点機を伺う。しかし、後半26分のCKの場面では、途中出場のFWディミタル・ベルバトフのヘディングシュートが枠上に外れる。その他にも21歳MFベルナルド・シウバや19歳FWマルシャルら若い力がユベントスゴールに迫ったが、37歳GKブッフォンを中心とした経験値に勝るユベントスの牙城を最後まで崩すことは出来なかった。
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