[関東]駒澤大FW室町が2戦連発、欧州遠征終えた星稜出身・中央大MF前川はデビュー
ゲキサカ / 2015年4月20日 0時58分
JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦の第4節が18日に各地で行われた。今節では駒澤大FW室町仁紀(1年=東京Vユース)が2戦連発弾を決めた。また星稜高出身のルーキー中央大MF前川優太(1年=星稜高)は初のメンバー入りを果たすと後半から初出場。なお、開幕から4戦連続でフル出場しているのは、中央大DF山中登士郎(1年=山梨学院高)のただ一人となっている。
駒澤大と中央大の一戦では、両チーム合わせて7名の1年生が出場した。駒澤大はMF伊藤大祐(1年=山梨学院高)と室町が初の先発。伊藤は後半42分に途中交代。デビュー戦となった前節でゴールを決めた室町は、ヘディングで先制点を決めると後半31分に退いた。また2戦ぶりのベンチ入りとなったFW安藤翼(1年=長崎総合科学大附高)は後半31分から途中出場でデビューした。
対する中央大は、1年生の3選手が先発出場。山中が開幕から4戦連続、DF安在達弥(1年=東京Vユース)は3戦連続。FW青山景昌(1年=名古屋U18)は2戦連続の先発出場となった。山中と安在はフル出場するも、青山はハーフタイムに交代した。代わって後半からはMF前川が出場。高校選抜の欧州遠征を今月8日に終え、チームへの合流が遅れていたが、今節で初のベンチ入りを果たすと後半開始からピッチへ立った。試合は駒澤大が2-1で勝利している。
好調ぶりをみせる順天堂大と慶應義塾大の一戦。慶應義塾大はMF松木駿之介(1年=青森山田高)が4戦連続の先発でフル出場。終了間際の後半42分からは、前節に続いてMF小谷春日(1年=藤枝東高)が途中出場した。順天堂大のFW名古新太郎(1年=静岡学園高)は開幕から4戦連続の途中出場。この日は1-1の後半37分にピッチへ送られた。試合は1-1で勝ち点1を分け合っている。
国士舘大では開幕から3戦連続先発中で前節にはゴールも決めたFW大石竜平(1年=清水桜が丘高)がメンバー外。代わって、ルーキーではMF山岸瑠(1年=F東京U-18)が初のベンチ入りをしたが、出番はなかった。専修大ではFW望月大(1年=清水ユース)が2戦連続のフル出場。MF下田悠哉(1年=三菱養和SCユース)は初のベンチ入りを果たすと、後半26分から初出場した。
またこれまで1年生のベンチ入りがなかった流通経済大だが、今節ではDF小池裕太(1年=新潟ユース)がフル出場した。法政大FWディサロ燦シルヴァーノ(1年=三菱養和SCユース)は2戦連続の途中出場。この日は後半7分からピッチへ送られた。
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