[EL]イタリアから2チームが4強入り、連覇目指すセビージャも進出

　ヨーロッパリーグ(EL)は23日、準々決勝第2戦を行った。

　前回王者のセビージャ(スペイン)は敵地でゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)と対戦。2-2で引き分けたが、ホームでの第1戦を2-1で制していたセビージャが、2年連続の準決勝進出を決めた。

　イタリア勢も2チームが4強に進出した。フィオレンティーナはホームでディナモ・キエフ(ウクライナ)と対戦。前半43分にFWマリオ・ゴメスのゴールで先制すると、終了間際にも追加点を挙げて、2-0で勝利。2戦合計3-1で勝ち上がりを決めた。同じくナポリはホームでボルフスブルク(ドイツ)と対戦し、2-2で引き分けた。しかし、敵地での第1戦を4-1で制しているため、2戦合計6-3で4強へと進んだ。

　ドニエプル(ウクライナ)は、ホームでクラブ・ブリュージュ(ベルギー)と対戦。第1戦は0-0の引き分けで終えていたが、第2戦は後半37分にドニエプルがMFイェブヘン・シャコフのゴールで先制。この1点を守り抜いたドニエプルが、欧州カップ戦でクラブ史上初の準決勝進出を決めた。ブリュージュは今大会初めての敗戦で姿を消すことになった。

　準決勝は5月7日と同14日。組み合わせは、24日、日本時間19時より行われる抽選会で決定する。

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