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香川、決定機生かせずも…ドルトムントは2戦ぶり勝利で7位浮上

ゲキサカ / 2015年5月10日 0時32分

香川、決定機生かせずも…ドルトムントは2戦ぶり勝利で7位浮上

[5.9 ブンデスリーガ第32節 ドルトムント2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは9日、第32節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでFW原口元気、MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、2-0で勝った。香川はトップ下で先発したが、無得点のまま後半39分に交代。6試合連続で先発した原口も後半39分にベンチへ下がった。細貝は10試合連続のベンチ外だった。

 ドルトムントは前半9分、MFヘンリク・ムヒタリアンの左CKにDFネベン・スボティッチが頭で合わせ、先制点。幸先よくリードを奪うと、前半15分にも右サイドの深い位置に進入したFWピエール・エメリク・オーバメヤンの折り返しからこぼれ球をムヒタリアンが右足で狙ったが、惜しくもゴール左に外れた。

 前半を1点リードで折り返したドルトムントは後半立ち上がりの2分、DFマッツ・フンメルスの縦パスからオーバメヤンが落としたボールを香川、ムヒタリアンとつないで右サイドに展開。オーバーラップしてきたDFエリック・デュルムが左足でゴール左隅に流し込み、2-0とリードを広げた。

 後半17分、カウンターから中央をドリブルで持ち上がった香川がそのまま右足でミドルシュートを狙うが、ゴールの枠を大きく外れる。同38分にはMFケビン・カンプルがドリブルでPA内に切れ込み、香川にラストパス。香川は至近距離から右足を振り抜いたが、GKの好セーブに阻まれ、決め切ることができなかった。

 直後の後半39分に香川、原口はそろって途中交代。試合はそのまま2-0で終了し、2試合ぶりの勝ち点3を獲得したドルトムントが9位から7位に順位を上げた。ヘルタは3連敗を喫し、5試合勝ちなし(2分3敗)となった。
●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2014-15特集

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