李の今季初ゴールなど大量4発の浦和がF東京との首位攻防戦に完勝
ゲキサカ / 2015年5月16日 17時25分
[5.16 J1第1ステージ第12節 浦和4-1F東京 埼玉]
J1は16日、第12節を各地で行い、埼玉スタジアム2002では1位の浦和レッズと2位のFC東京による首位攻防戦が行われた。消化試合数が1試合少ないながらも、勝ち点1差でF東京を上回り首位に立っている浦和は、FW李忠成の今シーズン初ゴールなど4得点を挙げてF東京に勝利。開幕以降リーグ戦8勝4分と無敗をキープしている。
浦和の先発は、10日の浦和戦からFWズラタンに代えて、李が2試合ぶりに先発出場している。一方のF東京は先発2人を変更。FW河野広貴がベンチ外、MF羽生直剛がベンチスタートとなり、MF三田啓貴、FW林容平がスタメンに名を連ねている。
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試合は早い時間帯に動く。前半5分、浦和は1トップのFW興梠慎三が左にボールを展開すると、F東京の最終ラインとGKの間に絶妙なクロスを通す。走り込んだFW李忠成が左足の1タッチシュートで合わせる。これが決まり、李の今シーズン初ゴールで浦和が先制する。浦和は11分にもF東京の中盤でのパスミスをMF武藤雄樹がカット。縦にボールを入れると、興梠がゴールを狙ったがGK権田修一に抑えられている。
その後も浦和の攻勢は続く。前半16分には右サイドでMF関根貴大が軽やかなステップでDFを抜き去り、アーリークロスを入れるがGK権田に抑えられる。さらに同17分にも浦和は李の体を張ったプレーからボールを回収した興梠がゴールを狙ったが、シュートはGK権田に防がれた。
F東京は前半25分、CKを得るとDF太田宏介がゴール前に入れたボールをFW武藤嘉紀がヘッドで合わせたが、枠を捉えることはできなかった。F東京は28分、ミスの目立った三田を下げてMF高橋秀人を起用し、4-4-2に変更。ボールを保持する時間を増やしたが、体を張る浦和守備の前にシュートまで持ち込めない。
前半38分には浦和の攻撃からGK権田がボールをキャッチ。素早く反撃に転じようとゴールキックを試みたが、ボールを離してパントキックをしようとした。その瞬間、浦和DF那須大亮がボールと権田の間に入り、権田のキックを阻止。こぼれ球をMF阿部勇樹がゴールに蹴り込んだが、那須のファウルを取られて追加点は認められなかった。
それでも前半42分、浦和は興梠のポストプレーから左にボールを展開。宇賀神の折り返しを逆サイドでフリーになり、PA内に走り込んでいた関根が右足で合わせてリードを2点に広げた。このまま前半は2-0と浦和がリードして終了する。
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