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[関東]専修大が首位・国士舘大に3発勝利で降格圏脱出、法政大が3位浮上:第9節

ゲキサカ / 2015年5月17日 9時0分

[関東]専修大が首位・国士舘大に3発勝利で降格圏脱出、法政大が3位浮上:第9節

JR東日本カップ2015
第89回関東大学サッカーリーグ戦1部

 JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦1部の第9節が16日に各地で行われた。首位に立つ国士舘大は専修大に0-3で敗れると、7戦ぶりの黒星を喫した。それでも、2位から5位の4チームも軒並み勝ち点3を取りこぼしたため、首位の座を守っている。前期リーグも残り2試合となり、1位と5位が勝ち点差わずか3差の激戦だ。

 直近の6試合では5勝1分と好調な首位・国士舘大。3連勝を目指して、11位・専修大と対戦した。先制を許して0-1で前半を折り返すと、後半終了間際には連続失点。後半41分、同43分とともにMF廣瀬慧(2年=前橋育英高)のアシストからMF岡亘哉(3年=専修大附高)にゴールを決められ、0-3で試合を終えた。

 上位陣の取りこぼしがあったため、首位は守った国士舘大。とはいえ、2位の流通経済大に勝ち点16で並ばれると、得失点差はわずか3差で上回っている状況だ。一方、専修大は3戦ぶりの白星獲得。今季2勝目で10位となり、降格圏を脱出している。

 2位・流通経済大は最下位の神奈川大と1-1で引き分けた。前半16分に来季の柏レイソル入団が内定しているDF湯澤聖人(4年=流通経済大柏高)のアシストから、MF古波津辰希(4年=流通経済大柏高)が先制点を決めるも、同25分に追いつかれ、そのまま試合を終えた。連勝を飾れずに首位奪取のチャンスは逃したが、順位は変わらずに2位のまま。首位・国士舘大と勝ち点16で並んだ。勝ち点1を得た神奈川大は、11位へ順位を上げた。

 3位・順天堂大は9位・駒澤大に1-2の敗戦。勝利すれば、今季初の首位に立つ可能性があったものの、MFキム・デセン((3年=東京朝鮮高)に2得点の活躍を許すと逆転負け。5戦ぶりの勝ち点3を献上すると、4戦ぶりの敗戦で4位へ後退した。4位・慶應義塾大は中央大と1-1で引き分けると、3戦勝ち無し(2分1敗)で今季最低の5位へ後退した。PKで先制後、逃げ切れなかった中央大は9位へ順位を落としている。

 5位・明治大は8位・早稲田大に1-2の敗戦。後半22分、23分と立て続けにFW山内寛史(3年=國學院久我山高)にゴールを決められる。同41分に主将のFW和泉竜司(4年=市立船橋高)が意地のゴールを決めるも、あとが続かなかった。

 開幕3連勝後、6戦勝ち無し(3分3敗)となった明治大は、6位へ順位を落としている。第7節終了時には最下位に沈んでいた早稲田大だが、今季初の2連勝を飾ると7位へ上げた。

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