[MOM1376]帝京GK和田侑大(1年)_「Rookie League」王者から勝ち点1奪った期待の守護神
ゲキサカ / 2015年5月19日 16時55分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.16 Rookie League Agroup第1節 矢板中央高 1-1 帝京高 時之栖裾野G]
帝京高の松澤朋幸コーチが「外からのクロスボールも処理してくれますし、飛び出して止めてくれますし、(今後)チームの核にはなってくると思う」と期待するGK和田侑大が「Rookie League」連覇を狙う矢板中央高から勝ち点1をもぎ取る原動力となった。
和田はクロスボールへの対応に優れ、DFの背後へ抜けてきたボールに対する反応も速い。「相手が蹴ってきたので、GKとしてはどこまで前に出れるかとか、DFの裏のケアをどこまでできるかとかということを意識してやりました」という和田は、自身に課したテーマを意識続けて好守連発。「裏へ抜けてくるボールが多かったけれど、自分はそれが得意。DFも頑張ってスライディングしてくれたり、ニアしかコースがなくて相手がニアへ(シュートを)蹴ってきてそこを止めたところもありました」と仲間に感謝したGKは、シュートへの反応も良く、相手に押し込まれる展開で1ゴールに封じた。
対戦した矢板中央の金子文三コーチも「CKのハイボールも彼に取られていましたし、ディフェンスラインの背後へ抜けたビッグチャンスも勇気持って飛び込んできて打ち切れなかった」と賞賛するプレー。その和田は帝京のAチームに交じって総体予選でベンチ入りも果たしている期待の存在だ。憧れは日本代表GK川島永嗣。声、1対1、ハイボールが得意なGKはチームを鼓舞して名門を勝利へ導く存在になる。
全国高校選手権優勝6回、全国高校総体優勝3回の帝京のユニフォームの胸にある星の数は9個。だが、選手権は09年度、総体も10年大会を最後に全国舞台に立つことができていない。帝京復活への想いは2、3年生同様に強く抱いている。「(全国大会へ)出ていないので自分も他の1年生もどんどんトップチームで出て、勝って行って、どんどん帝京の名前をさらに知ってもらって、もう一回全国獲って胸の星を10個にしたいというのが3年間の目標です」。その目標を叶えるために「Rookie League」で力を磨く。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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