ミラン名誉会長、解任が噂されるアンチェロッティへラブコール「カルロ、戻って来てくれ」

　今季の無冠が決定したレアル・マドリーは、カルロ・アンチェロッティ監督を解任すると噂されている。そして、アンチェロッティ監督には、古巣であるミランが接触しているようだ。『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、20日にミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長がアンチェロッティ監督に電話をかけ、「カルロ、ミランに来てくれ」と復帰を直接打診したと伝えている。

　今季も不振から脱することができなかったミランはフィリッポ・インザーギ監督を解任し、新たな指揮官を招へいすると言われており、アンチェロッティ監督の他に、セビージャのウナイ・エメリ監督やイタリア代表のアントニオ・コンテ監督らが候補だと伝えられている。

　なお、アンチェロッティ監督は01年から09年までミランを率い、02-03、06-07シーズンに欧州チャンピオンズリーグ優勝へと導いている。

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