[MOM1385]中津東MF原田誠也(2年)_練習で不発のミドル弾が勝負どころで炸裂!
ゲキサカ / 2015年5月31日 1時6分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.30 全国高校総体大分県予選準々決勝 中津東高 2-1 情報科学高 大分スポーツ公園サッカー場]
この1週間、重点的にミドルシュートのトレーニングを行ってきた中津東高。そのトレーニングでは「上に、上に行っていた」(松田雄一監督)というMF原田誠也が右足ミドルで決勝点をたたき出した。
0-1の後半11分から出場した原田は、「1点負けている状態で入ったので自分が流れ変えて3年生を終わらせたくなかった」と自らの突破で同点PKのシーンに絡むと、22分に貴重な勝ち越しゴールをマークする。当初、中盤でボールを引き出した際には前方へ持ち出そうと考えていたが、想定していたよりも足元にボールが入ったことで変更。「打って終わった方がいいと思って打ちました」という一撃は、GKの指先を抜けてゴール左隅へ突き刺さった。
「練習ではなかなか入らず。試合になったらどこ狙おうとかではなくて、思い切り狙おうと思っていた」。練習で上手く行かなくても、果敢にチャレンジした結果が生み出したファインゴール。見たか!とばかりに松田監督の下へ駆け寄り、歓喜を爆発させたMFの一撃が決勝点となり、中津東は準決勝進出を果たした。
松田監督が「ガッツマン」と評するMFは昨夏までFWだったが、現在はボランチでプレー。持ち味であるという球際でガツガツ行く守備でも力を発揮した。本人は「ボールを収めたり、スルーパスとかできなかった。次はもうちょっとチャンスをつくっていきたい」と反省していただけに、次戦ではその点を改善すること。この日苦戦の流れを変えた原田が、準決勝でも積極的なプレーでチームの力になる。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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