ハリル直伝ドリブル&シュート練習…岡崎「あらためて技術の大切さを感じた」
ゲキサカ / 2015年6月4日 21時7分
千葉県内で海外組による合宿を敢行している日本代表は、4日も午前と午後の2部練習を行い、午前練習では合宿初日の1日から参加しているMF長谷部誠(フランクフルト)ら8人が攻守に分かれての3対3などを実施。前日の3日から参加しているFW岡崎慎司(マインツ)とDF長友佑都(インテル)は午前中は個人メニューのインターバル走を行い、午後はバヒド・ハリルホジッチ監督直々のデモンストレーションにより、ドリブルやシュートの指導を受けた。
選手2人にスタッフは17人。午後の練習光景はなんともアンバランスだったが、ハリルホジッチ監督の熱烈指導が始まると、岡崎と長友は真剣な表情で元ユーゴスラビア代表FWとして活躍した指揮官のテクニックに見入った。
7本のポールを立ててのスラロームでは、身体の入れ方やインサイドとアウトサイドのタッチの仕方はもちろんのこと、切り返しの角度やタッチ数まで指示。直径約60センチメートルのフープの周りを回るドリブルの際はタッチ数8という非常に細かいタッチが要求された。
「あらためて技術が大切だということを感じた。アウトサイドとインサイドのタッチも細かく言われたし、なんでこれが必要かということが分かった」と岡崎。長友は「めちゃめちゃ細かいタッチを要求された。やったことない細かさで、(リオネル・)メッシをイメージするくらいの勢いだった」と話した。
スタンドには約700人の観衆が訪れており、中には子供の姿も。長友は「岡崎と『やばいな、子供たちが上で見ているけど大丈夫か。子供たちの方がうまいんじゃないか』と話していた」と苦笑いだ。
細かい技術だけではない。乳酸のたまるメニューもたっぷりだ。パスを受けてからの反復のシュートドリルでは岡崎が「ハァー、キツイ!」と大きく息をつく場面も。すべてに妥協がないハリル流シャワーを浴びた2人は、最後は笑顔でトレーニングを締めくくった。
(取材・文 矢内由美子)
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