[総体]全国総体開催地・兵庫の代表2校決定、三田学園が全国大会初出場!
ゲキサカ / 2015年6月9日 17時18分
[6.5 全国高校総体兵庫県予選準決勝 神戸高 0-1 三田学園高 アスパ五色サブグラウンド]
5日、平成27年度全国高校総体「2015 君が創る 近畿総体」サッカー競技の開催県である兵庫県予選の準決勝が行われ、神戸高対三田学園高戦は1-0で三田学園が勝利。全国総体初出場を決めた三田学園は7日の決勝で、同じく全国総体出場を決めた滝川二高と初優勝を懸けて戦う。
今年、全国総体サッカー競技の開催県である兵庫県の出場枠は2。そのうちのひとつを懸けて、77年度以来となる全国総体出場を狙う神戸と全国初出場を懸けた三田学園が戦った。FW吉岡晟弥(3年)とFW坂井優太(3年)の強力2トップにボールを集める新人戦準優勝校・三田学園に対し、神戸は主将のFW伊東朋哉(3年)のスピードを活かして先制点を狙ったが、膠着した展開のまま0-0で前半を終えた。
後半、三田学園が両サイドからの攻撃で押し込むが、神戸はCB糸永洋都(2年)が絶妙なカバーリングで相手の攻撃を次々と阻止。それでも三田学園は後半11分にスコアを動かす。三田学園は交代出場のMF菅村季樹(2年)が右サイドでタメをつくって前方のスペースへ配球。駆け上がってきた右SB岡本慎司(3年)がエンドラインぎりぎりからクロスを上げると、ファーサイドの吉岡が頭で思い切り叩きつける。バウンドしたボールがGK、DFの頭上を越えてゴールへ。殊勲の背番号10は応援席の控え部員の下へ駆け寄り、ハイタッチでゴールを喜んだ。
三田学園は13分にも吉岡のラストパスから菅村が決定的な右足シュート。19分には抜群のスピードでオープンスペースへのボールを収めたMF加藤航平(3年)がラストパス。ニアサイドへ飛び込んだ坂井が1タッチで狙う。またMF佐野成(3年)の個人技でサイドを破るなどチャンスをつくる三田学園だが、神戸は糸永や1年生CB坂本亮輔の好守が光り、1点差のまま食らいついていく。そしてMF朝田遼(2年)を起点とした攻撃からサイドへ展開し、アーリークロスで同点を目指した。足を攣らせる選手が続出しながらも懸命の反撃を見せた神戸だったが、CB森本実言(3年)、CB前田寛和(3年)中心に跳ね返した三田学園が1-0で勝利し、悲願の全国初出場を果たした。
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