フランスの英雄、CL決勝…“世界のトップ”を肌で感じた「adidas UEFA Young Champions 日本代表」
ゲキサカ / 2015年6月7日 16時3分
「adidas UEFA Young Champions 2015」で同じ16歳以下の世代の世界を知った翌6日、日本チームは今度は“世界のトップ”を体感することになった。
午前中、当初の予定を前倒しして訪れたのは、ベルリンにあるアディダスパフォーマンスセンター。アディダスからサプライズで50ユーロ相当のプリペイドカードが選手1人1人にプレゼントされ、日本未発売の商品などのショッピングを楽しんだ。
さらにサプライズは続く。次は前日の「adidas UEFA Young Champions 2015」会場。当初のスケジュールにはない、突然の変更ということもあり、慌ただしく移動した先で、スタッフにも緊張感が走る。そんななか、現れたのはフランスの英雄ジネディーヌ・ジダン氏。興奮を隠せない日本、ドイツ、ブラジル、アメリカの4チームは、それぞれチームごとに“世界のレジェンド”とのひと時を過ごす。ジダン氏は選手1人1人と丁寧に握手を交わすと、チーム全員と写真におさまり、笑顔で別れを告げた。
夕方にはこの日のメインイベントであるUEFAチャンピオンズリーグ観戦のため、オリンピアシュタディオンへ。ユベントスの白と黒、バルセロナのえんじと青で揺れるスタジアムに着くと、選手たちのボルテージは一気に高まり、感動と興奮の連続。カテゴリー1の席で、ユベントスとバルセロナによる“世界の頂上決戦”を生で体験した。
「Jリーグも見に行ったことがあるけど、応援の迫力が全然違う」とDF綿引悠太(水戸桜ノ牧)。「みんな上手いのにボールを持っている時間が短い。生で見て印象的だったのはイバン・ラキティッチ」とこの試合の先制点を奪ったバルセロナの背番号「4」の名前を挙げた。DF梅澤崚(佐野日大)は「テレビとは違って俯瞰できたから、ピッチ全体の動きがわかって面白かった」と現地でしか得られない収穫を語った。
数々の貴重な経験を手にしたチームは、7日にドイツを後にし帰国の途に就く。
(取材・文 奥山典幸)
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