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「ホームだったので逆転したかった」甲府、ドローで監督交代後の連勝は3でストップ

ゲキサカ / 2015年6月7日 20時8分

[6.7 J1第1シテージ第15節 甲府1-1横浜FM 中銀スタ]

 ヴァンフォーレ甲府対横浜F・マリノスは1-1のドローに終わった。監督交代後3連勝中だった甲府の連勝はストップ。横浜FMはリーグ戦2戦連続ドローとなった。

 横浜FMの先制点は前半アディショナルタイムに生まれた。DFファビオ、MFラフィーニャと鋭い縦パスが入ると、左サイドを抜け出したMF斎藤学のクロスが、DF山本英臣のオウンゴールを誘発。佐久間悟監督就任後、3戦連続無失点だった甲府守備網をこじあけた。

 しかし前半シュート2本に抑え込まれていた甲府も後半に入ると反撃。迎えた後半31分、右サイドからのCKをFW阿部拓馬がドンピシャヘッドで合わせて、ドローに持ち込んだ。

「効果的なプレーは示してくれた」と評価しつつも、「ホームだったので逆転したかった」と本音も吐露した佐久間監督。「順位的にもやらなければいけないことはたくさんある。今は1つずつ、守備と攻撃を整理して、勇気と自信を与えて、成長を期待するようなトレーニングをして、試合の中で表現できればいいなと思っている」と今後に向けてのビジョンを語った。

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