[関東]田場ディエゴが初弾、慶大MF松木は2発の活躍、前期最多出場のルーキーは?:第11節
ゲキサカ / 2015年6月22日 21時55分
JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦1部の第11節が各地で行われた。前期リーグの最終戦となった今節。国士舘大のFW田場ディエゴ(1年=日大藤沢高)が大学サッカー初出場で初ゴールを決めたほか、慶應義塾大のMF松木駿之介(1年=青森山田高)は2得点の活躍。法政大FWディサロ燦シルヴァーノ(1年=三菱養和SCユース)と桐蔭横浜大MF山下優人(1年=青森山田高)はアシストを記録した。
国士舘大と慶應義塾大の一戦は3-3のドローに終わった。今年1月に行われた高校選手権での活躍も記憶に新しい日大藤沢高出身の田場ディエゴが国士舘大進学後、初出場初先発すると、開始16分にいきなりゴールを挙げる。
これに負けじと慶應義塾大は前半36分にルーキー松木がゴール。その後は点の取り合いになるも、国士舘大が3-2でリードして迎えた後半37分、松木が自身2点目を決め、3-3で試合は終了。勝ち点1を分け合った。松木は1年生で単独トップの3得点を挙げ、前期リーグを終えている。
また、総理大臣杯予選でも活躍をみせていたディサロは、今節・神奈川大戦でも2-0に突き放すゴールをアシスト。今季2度目のフル出場で勝利へ貢献した。
桐蔭横浜大の山下は中央大戦の後半37分に投入されると、出場からわずか2分後に3-2にする決勝ゴールをアシスト。山下は今季112分間の出場ながら、1得点1アシストと結果を残している。
今節で大学サッカーデビューを果たしたのは2人。法政大MF長倉颯(1年=横浜FMユース)が先発でデビューを果たすとフル出場。専修大ではMF中山克広(1年=麻布大附高)も初先発でデビューすると、後半8分に交代した。
ルーキーの出場時間ランキングでトップを走る中央大DF山中登士郎(1年=山梨学院高)は、開幕から全試合に先発していたものの、この日はベンチスタート。前半26分に途中出場すると、後半31分に途中交代した。連続での先発は途絶えたが、出場時間ランキングでは依然として単独トップに立っている。
なお、そのほかに今節で途中出場したのは慶應義塾大MF小谷春日(1年=藤枝東高)、国士舘大MF山岸瑠(1年=F東京U-18)。流通経済大DF小池裕太(1年=新潟ユース)は8試合連続でのフル出場を果たした。
桐蔭横浜大GK依田龍司(1年=桐生一高)、専修大MF山本真聖(1年=瀬戸内高)、中央大GK佐川雅寛(1年=本庄一高)は初のベンチ入りを果たすも出番はなかった。
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