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規定抵触バルセロナの16歳、ナイジェリアのホープはリバプールへ

ゲキサカ / 2015年7月1日 20時11分

 国際サッカー連盟(FIFA)からの制裁により、公式戦に出場できていないバルセロナの下部組織に所属するナイジェリア人の16歳、ボビー・アデカニェはチームを離れる決断を下したようだ。『スポルト』が報じている。新しい所属先はリバプールになるという。

 同選手は2011年、12歳の時にアヤックスからバルセロナに入団。しかし日本人の久保建英(現FC東京U-15むさし)も対象となった補強規定に抵触。それでも将来的なバルセロナでのプレーを願って、オランダのPSVへのレンタル移籍を検討していたが、許可が下りていなかった。『カタルーニャ・ラジオ』はアデカニェが移籍金なしにリバプール移籍を決断してくれたことに感謝していると伝えている。
●リーガ・エスパニョーラ2014-15特集

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