鳥栖MF清武が熊本へ期限付き移籍

　サガン鳥栖は2日、MF清武功暉がロアッソ熊本へ育成型期限付き移籍すると発表した。今季の鳥栖ではリーグ戦の出場がない状況だった。なお、清武は契約により鳥栖と対戦するすべての公式戦へ出場できないという。移籍期間は2015年7月1日から2015年12月31日まで。背番号は28番に決まった。

　新天地・熊本を通じて清武は「熊本のみなさん、初めまして。サガン鳥栖から来ました清武功暉です。チームの力となれるように、勝利へ貢献出来るように全力を尽くします。ファン・サポーターの皆さま、共に戦いましょう。これから応援よろしくお願いします」と挨拶。

　鳥栖を通じては「サガン鳥栖は自分が選手としてスタートすることが出来た特別なクラブです。今回、チームが戦っている中で移籍することはとても悔しいことですが、新たな環境でチャレンジしたいと思い、決断しました。この2年半、いつも温かい声援を送って頂いた皆さまに感謝していますし、その声援に応えるためにも結果を残せるように頑張ってきます」と語っている。

プロフィールは以下のとおり

●清武功暉
(きよたけ こうき)
■ポジション/背番号
MF/28
■生年月日
1991年3月20日(24歳)
■出身
大分県
■身長/体重
177cm/65kg
■サッカー歴
明治北SSC―カティオーラ―大分U-15―大分U-18―福岡大―鳥栖