FC東京、武藤の穴埋めに強力外国人FW2名加入

　FC東京は8日、オーストラリア代表FWネイサン・バーンズ(27=写真左)とスペイン人FWサンダサ(30=同右)の獲得を発表した。ネイサンは背番号16、サンダサは21を付ける。

　日本代表武藤嘉紀のマインツ移籍、元チュニジア代表FWラサッドと契約を解除したFC東京に強力外国人FWが加わった。

　ネイサン・バーンズは現役豪州代表FWで、1月に行ったアジア杯優勝を経験。 ウェリントン フェニックスでプレーした14-15年シーズンは、AリーグのMVPを獲得した。

　スペイン国籍のサンダサはスコットランドやイングランドなど、国外での経験も豊富な30歳。187cmの長身を生かしたプレーに期待が集まる。

　両選手はクラブを通じコメントを発表。ネイサンは「新しい舞台への挑戦をとても楽しみ。チームがタイトルを獲るためにベストを尽くします」。サンダサは「チームを勝利に導くために、まずはゴールをできるだけ決めていきます。また、攻撃だけでなく守備でも貢献していきたいです」と抱負は語った。

以下、プロフィール
●FWネイサン・バーンズ
■生年月日
1988年5月7日(27歳)
■出身/国籍
オーストラリア
■身長/体重
173cm/70kg
■経歴
アデレードU-AEKアテネ(ギリシャ)-ケルキラ(ギリシャ)-AEKアテネ(ギリシャ)-仁川(韓国)-ニューカッスル・ジェッツ-ウェリントン・フェニックス

●FWサンダサ
■生年月日
1984年11月30日(30歳)
■出身/国籍
スペイン
■身長/体重
187cm/80kg
■経歴
バレンシアCFメスタージャ-ダンディー・U(スコットランド)-ブライトン&ホーヴ アルビオンFC(イングランド)-セント ジョンストン(スコットランド)-レンジャーズ(スコットランド)-CDルーゴ(スペイン)-ジローナFC