浦和、11日のアウェー松本戦から大旗の掲出解禁へ

　浦和レッズは9日、今月11日のJ1第2ステージ第1節松本山雅FC戦より、大旗(金属製ポールを使用する旗)の掲出を解禁すると発表した。なお、横断幕と同様に事前申請制とし、観戦ルールやスタジアムの席割等を考慮して、「掲出エリア」と「運用ルール」を定めて運用していくという。

　浦和は昨年3月8日のJ1第2節サガン鳥栖戦において、差別的な横断幕の掲出があったとして、Jリーグから制裁処分を受けた。その後は、掲出物の全面禁止処分を実施。ただ昨シーズン終盤にはコレオグラフィー(人文字応援)を解禁。サポーターとの対話を重ね、事前申請制のもと、横断幕の掲出も解禁するなど、段階を踏んできた。