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「X」と「ACE」 その“違い”とオススメのプレイヤーは?

ゲキサカ / 2015年7月11日 8時0分

「X」と「ACE」 その“違い”とオススメのプレイヤーは?

 アディダスの最新フットボールスパイク「X/ACE」が今月1日に全世界同時発売となった。予測不可能なプレーでピッチを魅了する「X」か、ゲームを創り、ピッチを支配する「ACE」か。どちらのスパイクを履こうか迷っているキミに、アディダス パフォーマンスセンター渋谷でストアスタッフを務める清水教平さんが、それぞれの特長とお薦めポイントを語ってくれた。

「まず『X』を履いて体験してもらいたいのは、テックフィットソックスのフィット感です」。足首周りのホールド性を高めるシューズ内蔵型テックフィットソックスは「X」の最大の特長の一つ。「シューズとの一体感が増しますし、足首周りのフィット感はすごく良いですね」と絶賛する。

 清水さんが実際に「X」を着用してプレーした際に感じたのは、スタッドの食い込みと抜け感の良さだった。L字型スタッドにより「縦にも横にもエッジが効いているので、縦はもちろん、1対1で横にフェイントをかけたときに、今までにないような切り返しの感覚があった」という。

 グリップ力を高め、プレイヤーの瞬発力を高める「X」。その機能面から推薦するプレイヤータイプは「ストライカーやサイドプレイヤーですね。1対1を重視するポジションの選手だったり、『俺が点を取って決めてやるぞ』という選手にオススメです」と語ってくれた。

 そして「ACE」の特長の一つが「コントロールウェブ」と呼ばれるアッパー部分。合成樹脂・EVA・合成繊維の3層からなるアッパー素材が、ボールへのグリップ力、クッション性、足の安定感などを高めている。

「アッパー素材が3層になっているので、足がしっかりおさまっている感覚があります。フィット感は素晴らしいですし、ボールを蹴ったときのインパクトもすごく気持ちいいです。シュートするときはしっかり反発してくれますし、トラップするときは逆に衝撃を吸収してくれます。まさにボールコントロール重視のスパイクですね」

 一般的にスパイクのスタッドは14本だが、「ACE」はさらに29本のサブスタッドが配置され、計43本の丸型スタッドを搭載。ボールとグラウンドへの吸い付きやすさを高めている。

 アディダスはこれまで「adizero f50(アディゼロ f50)」「pathiqe 11pro(パティーク 11プロ)」「predator(プレデター)」「nitrocharge(ナイトロチャージ)」の4種類のスパイクを展開してきた。今回のモデルチェンジに伴い、従来のモデルから「X/ACE」に履き替える場合、「X」と「ACE」のどちらがオススメなのだろうか?

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