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香川モノマネ芸人の浅野さん「いつかピッチで共演できたら」、ドルト選手と交流も

ゲキサカ / 2015年7月23日 14時20分

香川モノマネ芸人の浅野さん「いつかピッチで共演できたら」、ドルト選手と交流も

 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司のモノマネで知られる浅野智秋さん(どるとんず)が12日、東京都世田谷区・明治大八幡山グラウンドで行われた関東大学選抜Aと関東大学選抜Bのトレーニングマッチを観戦に訪れた。

 大学サッカー関係者に知人がいるという縁で、松岡修造さんなどのモノマネをしている、こにわさんと共に明治大八幡山グラウンドへ。背番号10の日本代表ユニフォームを身にまとい、グラウンド脇を歩く姿には「えっ、香川……?」と多くの人が驚きの声をあげた。プライベートでの観戦だったが、上下共に日本代表ユニフォームで、スパイクも履く気合の入れようだった。

 現在は22歳の浅野さん。高校生だった2010年南アフリカW杯の頃から友人たちの間で『香川に似ている』と言われていたのだという。高校卒業後、お笑い芸人の養成所へ入所。今年に入ってから本格的に香川のモノマネをスタートさせ、『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』のテレビ出演もあり、ネットなどで大きく話題に。6月末には念願だった香川本人に会うこともできた。

 6月30日に両国国技館で行われたアディダス社のイベントで悲願だった香川との対面が実現。「初めまして、モノマネをさせてもらっています!」と挨拶すると、香川から「今、いくつ?」と聞かれ、「22歳です」と返した。日本代表の10番は「あっ、年下なんや!」と驚いた様子だったという。

 また、その場にいたFW宇佐美貴史(G大阪)が浅野さんを見て、「真司くん、なんで一人だけ代表のユニ着てんの?」とボケると、香川が「俺ちゃうわ!」と突っ込む一幕もあったようだ。当時のことを振り返った浅野さんは「本当に嬉しかったです」と頬を緩ませる。

 浅野さんが直接会ったのは香川だけに留まらない。ドルトムントのチームメイトたちとのコンタクトにも成功した。6月16日に埼玉スタジアムで行われたW杯アジア2次予選のシンガポール戦。観戦に訪れた浅野さんは来日していたMFイルカイ・ギュンドガンと会い、ギュンドガンからは「真司、1点決めてくれよ」と英語で声をかけられた。

 ドルトムントがアジアツアーで来日していた際には、浅野さんはなんとプライベートで横浜市内のイベントに参加。朝8時半から並んで整理券をゲットし、ドルトムントのユニフォーム姿でイベントを観覧していたところ、MCに呼ばれてステージに上がった。

 浅野さんの姿を見たDFマッツ・フンメルスとFWピエール・エメリク・オーバメヤンは大爆笑。すぐに携帯電話を取り出し、撮影を始めたという。実際にフンメルスとオーバメヤンのSNSには浅野さんの写真が投稿され、「シンジ?!!!!!」とのコメントも添えられていた。一連の様子はドイツメディアでも取り上げられた。

 香川本人との対面だけでなく、ドルトムントの選手との“交流”も果たした浅野さん。今後については「いつか行きたいですね。いつか!」とドイツを訪れたいと語るも、一番の夢としては「ご本人には会えたので、いつか一緒にプレーができたら。ピッチの上で共演できたら」と、香川そっくりの?!笑顔を見せた。

(取材・文 片岡涼)
●欧州組完全ガイド

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