ロビーニョの新天地はUAE?広州恒大移籍は実現ならず

　ブラジル代表FWロビーニョの新天地はUAEのアル・ジャジーラになるかもしれない。サントスを退団したロビーニョを巡っては、ケレタロ(メキシコ)やクルゼイロ、中国スーパーリーグの広州恒大がオファーを出していた。

　元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリ監督が指揮を取る広州恒大は、月に100万ドル(約1億2000万円)という破格の金額をロビーニョに提示。しかし、回答期限までにロビーニョからの返事はなく、クラブ幹部もしびれを切らしているという。

　中国スーパーリーグの移籍市場はきょう16日に閉まる。広州の金額を下回っていたアル・ジャジーラだったが、現時点では移籍先の最有力候補となったようだ。『カタール・トリビューン』やイタリアメディアも報じている。

　既にアル・ジャジーラのアベル・ブラガ新監督はロビーニョと電話で会談したという。ロビーニョは近日中だといわれている第三子が誕生してから、移籍先を決断するようだ。
●2015-16シーズン欧州移籍情報