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[練習試合]「チームは成長している」U-18日本代表候補が6発快勝で充実の新潟合宿を終える

ゲキサカ / 2015年7月16日 15時33分

[練習試合]「チームは成長している」U-18日本代表候補が6発快勝で充実の新潟合宿を終える

[7.16 練習試合 U-18日本代表候補 6-2 JAPANサッカーカレッジ]

 17年U-20W杯を目指すU-18日本代表候補は新潟合宿最終日の16日午前、JAPANサッカーカレッジと練習試合(45分×3本)を行い、6-2で快勝した。これで3日間の合宿は終了。U-20W杯のアジア1次予選に当たる、AFC U-19選手権予選(ラオス)を10月に控えるU-18代表は8月にSBS杯国際ユースサッカー大会(8月、静岡)に出場する。

 4-4-2システムのU-18代表候補の先発メンバーはGK廣末陸(青森山田高)、4バックは右から藤谷壮(神戸U-18)、野田裕喜(大津高)、中山雄太(柏)、舩木翔(C大阪U-18)の並び。中盤は坂井大将(大分)と堂安律(G大阪ユース)のダブルボランチで右MF三好康児(川崎F)、左MF長沼洋一(広島ユース)、2トップは小川航基(桐光学園高)と岸本武流(C大阪U-18)がコンビを組んだ。

 雨中のゲームとなった一戦でU-18代表候補の入りが良く、立ち上がりから相手を攻め立てた。4分、三好の右CKに堂安らが飛び込むと相手DFがオウンゴール。幸先良く先制したU-18代表は7分にも左サイドの長沼がPAへ入れたパスに堂安が反応し、縦へ深くえぐってから折り返す。岸本の決定的な左足シュートは枠上へ外れたが、U-18代表候補は13分にも坂井とのコンビから三好がPAでDFを外して左足シュート。16分にも連係のいい攻撃から右サイドをえぐった藤谷のラストパスに小川が飛び込む。ボールを支配して主導権を握ったU-18代表候補は三好、長沼の両ワイドや坂井にボールが良く入り、1タッチでDFを置き去りにする堂安や藤谷の突破力も活きてチャンスを作り出した。

 だが、その後攻撃面ではボールロストする回数が増え、相手に切り替え速い攻撃を許してしまう。17分、25分とクロスを上げさせてしまってピンチを招いたシーンもあり、課題も残したU-18代表候補だが、三好が「まずは守備のところは全員で意識を統一して、行くところは行く、あとは守るところは守るというところをはっきりするところと、攻撃のところでは個々の力を出すところもあれば、全体で崩すというところの使い分けはしようとみんなで言っていました」と振り返ったように、小川、岸本中心に前から積極的に追うところとセットするところも使い分けてボールを奪い返し、カウンターからゴールへ迫る回数を増やした。そして44分、野田の縦パスを起点に、前を向いた小川が右前方へスルーパス。オフサイドギリギリで抜け出した岸本が右足で2点目のゴールを決めた。

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