[練習試合]SBで新境地開拓のU-17代表DF森岡、指揮官賞賛のクロスでアシストも
ゲキサカ / 2015年7月17日 7時15分
[7.16 練習試合 U-17日本代表 6-1 U-17北信越トレセン]
磐田U-18で1年時から出場機会を獲得し、年代別日本代表として昨年のAFC U-16選手権にも出場しているU-17日本代表CB森岡陸が、新境地で可能性を示している。国際ユースサッカーin新潟に出場するU-17日本代表の練習試合に森岡は右SBとして先発。特長である1対1のディフェンスの強さをしっかりと発揮しつつ、攻撃面でも貢献した。前半16分にタッチライン際で相手のプレッシャーを剥がして前進。そして右足クロスをFW吉平翼(大分U-18)の頭に通してアシストを記録した。
内山篤監督も試合後に「ナイスボールだったな」と讃えた一振り。今回はトレーニングでも右サイドを務めている森岡は「CBだとあまり上がる機会がなくて、SBとかボランチとか前のポジションもやってみたくて、今回やれたんで嬉しかったです」と微笑み、「守備のところ1対1とか絶対に負けたくなくて、きょうもそこは負けなかったので良かったと思います。攻撃のところはあんまり前に行くシーンがなかったですけれども、(アシストのシーンなどは)いいポジションから前に出れたんで良かったと思います」と、まだほとんど経験がないというSBとしてのプレーに及第点を与えていた。
身体の強さと「身体柔らかいとか言われます。自信があります」という柔軟性の持ち主。ダイナミックな動きと予測で相手アタッカーを封じるDFは、SBとしてのプレーも楽しみだ。メキシコなどと戦う国際ユースサッカーin新潟に向けては「相手は身体とか高いと思うけれど、自分も身体ではあんまり負けない自信あるので、相手にそういうところで上回って、読みとか日本人らしさ出していきたい」と意気込んだ。昨年のAFC U-16選手権では2試合にフル出場したものの、韓国に敗れた準々決勝は出場できず。「自分、韓国戦出れなくて。やってやろうと思っている」という代表での戦いで外国勢や新潟選抜を上回る。
所属する磐田U-18では今年から元日本代表CB田中誠氏が監督に就任。「マコさんはCBの経験者なので教えてもらっていい経験になります。(田中監督の現役時代のクレバーなプレースタイル同様に)自分も元々読みが得意だったので、ラインコントロールとか、頭使うプレーとか教えてもらいました」。その学んだことを国際舞台で活かし、上の世代のU-18代表入りへのアピールをする。
(取材・文 吉田太郎)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
U-23日本代表DF半田陸が復活へ、日韓戦出場に意欲「やっぱり燃えるところはある」
ゲキサカ / 2024年4月22日 16時45分
-
[関東]思い描く4年後の「トップ昇格」…“主将の代役”中央大1年生DF岡崎大智が初先発で完封勝利に貢献
ゲキサカ / 2024年4月18日 19時1分
-
数的不利のU-23中国戦。圧倒的存在感を見せた23歳の若き守護神・小久保玲央ブライアン【新しい景色へ導く期待の選手/vol.38】
超ワールドサッカー / 2024年4月17日 12時50分
-
“サッカーの街”長岡でプレミア初開催。ホーム観衆の前で躍動の帝京長岡が4-0で神村学園を下し、初勝利!
ゲキサカ / 2024年4月15日 20時32分
-
[船橋招待]名門・桐光学園で早くも先発の新1年生。右SB萩原慶が攻守で一際光る動き
ゲキサカ / 2024年3月31日 7時41分
ランキング
-
1大谷191キロ弾に立場を忘れた敵地実況、興奮隠せず「モンスターHR!」「高く、遠くに!」
THE ANSWER / 2024年4月24日 11時4分
-
22戦連発の大谷翔平 ホームランランキング1位との差は? 各打撃部門ライバル選手たち成績一覧
日テレNEWS NNN / 2024年4月24日 16時16分
-
3《次々と明らかになる水原一平容疑者の過去》日本ハム通訳時代には「大麻所持の前科」を抹消 勤め先の日本酒輸入会社で起きた「不当解雇訴訟」の真相
NEWSポストセブン / 2024年4月23日 10時59分
-
4一度は中止の女子版ACLプレ大会決勝、やっぱり実施へ…三菱重工浦和が出場、5月10~12日頃に駒場開催検討
スポーツ報知 / 2024年4月24日 18時37分
-
5大谷翔平 2戦連発6号 今季MLB最速弾 ナショナルズ・パークでは初本塁打で日本選手最多24球場目
スポニチアネックス / 2024年4月24日 10時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください