[国際ユースサッカーin新潟]“3戦連発”のU-17代表FW吉平「ある程度理想的な形だった」
ゲキサカ / 2015年7月21日 17時7分
[7.20 国際ユースサッカーin新潟第3節 U-17日本代表 - U-17セルビア代表 デンカS]
U-17日本代表FW吉平翼(大分U-18)にとっては、今回の国際ユースサッカーin新潟が年代別日本代表として初めて参加する国際大会だった。U-17メキシコ代表との初戦で初ゴールを記録したFWは、続くU-17新潟選抜戦で2ゴール。そして不成立となったために記録に残らなかったU-17セルビア代表戦でも先制ゴールを奪って“3戦連発”を果たし、堂々の内容で大会を終えた。
U-17日本代表での活躍をステップに、同じ高校3年生が主軸のU-18日本代表入りを狙っていた吉平は「チームの中心として優勝」することを目標に掲げていたが、その通りの活躍。ストライカーとしてゴールという結果を残しただけでなく、守備面での奮闘や、チャンスメークの動きでも特長を発揮していた。「中心選手ということは見ている人や監督が決めることなので(分からないが)、自分はゴールということで結果を残せたのは、ある程度理想的な形だったと思います」と喜んだ。
トレーニング、試合ともに常にフルパワーだったようには映らない。上手く余力を残しながら、パワーをかけるべきところでパワーをかけて仕事をする。その切り替えと抜け目なさも絶妙だった。「連戦なので。全部が全部行くのは理想的ですけど、ポイント、ポイントで力を発揮できたのが良かった」。上手く体と頭をコントロールしながら結果を残した。
課題も見つかった。「手ごたえもありましたし、18(U-18代表)を近くから見て、(岩崎)悠人とか18から下りてきた選手のプレーも見て、まだまだ自分も成長できる部分だったりとか、学んでいかないといけない部分だったり、やっていかないといけないことを改めて痛感したので、そういう面では自分にとってプラスになった大会だったと思います」。
今大会はU-18日本代表のスタッフたちに向けても十分なアピールとなった。22日開幕の日本クラブユース選手権の活躍で、U-18代表入りを決定的なものとする。
[写真]前半13分、U-17代表FW吉平が右足で先制ゴールを押し込む
(取材・文 吉田太郎)
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