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東アジア杯メンバー発表、ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2015年7月23日 23時0分

東アジア杯メンバー発表、ハリルホジッチ監督会見要旨

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は23日、都内で記者会見を行い、8月の東アジア杯(中国・武漢)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。

以下、ハリルホジッチ監督の会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「長い時間をかけて、すべてのリーグ戦をすべてのテクニカルスタッフとともに視察した。3週間前に50人の(予備登録)リストを発表したが、50人以外にも高いクオリティーを見せてくれた選手がいた。50人のリストに入っていない彼らも、次の新しいリストをつくったときには入るかもしれない。

 50人のリストに話を戻すと、若い選手をたくさん選んだ。たくさんの選手に私のメッセージを伝えたいということでもある。A代表に入るためにより野心を持って、よりトレーニングしてほしいというメッセージでもある。50人の中には(所属クラブで)ベストメンバーの中に入っていない選手もいる。ただ、若い選手だ。オリンピック代表に入っている選手もいる。能力はある。伸びる可能性もある。彼らが今からがんばらないといけない。彼らの価値と能力を私に見せるときが来ている。日本代表はすべての選手に開かれている。このリストに入る資格があれば、問題なく呼ぶ。海外でプレーしていようが、国内でプレーしていようが関係ない。

 残念ながら、50人のリストを発表してからここまでの間に11人ほどがケガをしてしまった。50人の20%以上にあたる。これは警告として受け取ったほうがいいと思う。なぜこんなにもケガが起きてしまったのか。私はこれに関して考えがあるが、ちょっとケガの人数が多いと思う。この中から23人に絞るということで、かなり難しい状況が起きている。

 我々にはとにかく野心がある。常に同じ野心を抱いている。それをすべて見せることができるかどうかは分からないが、この大会においては難しい状況も想定している。(選手は)4つのグループに分けて集合してもらう。自分たちの所属するチームから直接来る選手もいる。29日にリーグ戦が終わって、30日の朝に出発する。新たなケガ人が出るかもしれない。そのために23人の選手以外にバックアップメンバーも準備している。

 大会までに1週間ほどトレーニングする時間が欲しかった。向こうに行けば、他にも難しい状況がある。4つのチームが一つのグラウンドで練習するということも聞いている。気温は40度、湿度は60~70%。昨日はメディカルスタッフ、フィジカルスタッフも含めて『しっかり準備しよう』『さまざまなことを想定していこう』という話をした。料理長も2人連れていくことを要求した。たくさんの難しいことが起きるだろうが、向こうで何か成し遂げることができればと思う。いつも言っているが、負けるための準備はしない。向こうで勝つためのトライをする。

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