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18歳ルーキー対談…茂木駿佑(仙台)×小川諒也(F東京)「目標は同じ」

ゲキサカ / 2015年7月26日 8時0分

プロでも武器である
FKで勝負したい

――いざプロになってどんなことに驚きましたか?
小川「あらゆるスピードが上がっていることです。走るスピードもそうですし、パス、判断、カバーリング……、すべてが全く違いますね」
茂木「プロは一瞬の隙を突いてくる。ユースのときは、これくらい寄せていたらいいだろう、体の向きをこうしていたらいいだろう、でやれていたところをプロではやられてしまう。そこは自分の準備を速くしたいと思っています」

――自分のなかで変わったと思うところは?
茂木「これまでサイドでプレーしたことがなかったので、どう自分を活かしていこうか試行錯誤の毎日でした。どうすればいいプレーができるか。練習中の意識は変りました」
小川「F東京の監督がイタリア籍の監督なので、守備のポジショニングをすごく細かく教えるんですよ。さきほど茂木選手も言っていましたけど、高校のときは守れていたような場面でも、プロではポジショニングが少しずれていたらやられてしまうので、すごく厳しく言われます。そういった意識の部分は改善できているのかなと思います」

――初任給の使い道を教えてもらえたら嬉しいです。
小川「家族を食事に連れて行って、母と妹には財布をプレゼントしました。いままでずっと払ってきてもらって、家族に恩返しをしたかったので。喜んでくれたのでよかったです」
茂木「小川選手、さすがっすね(笑)。僕は自分で買い物したくらいで……。いまは家族と離れて暮らしているので、家族への恩返しはこれからです」

――2人の共通点にFKが得意という点があると思います。FKへのこだわりを聞かせてください。
小川「高校のときに相当練習しましたし、F東京のキッカーには太田(宏介)選手がいますけれど、FKで勝負したいですね」
茂木「(ファウルの)笛が鳴ったら、自分でボールをとりにいくくらい、つねに自分が決めたいという気持ちはあります」

――もうひとつの共通点は、履いているスパイクがアディダスの「X」。履き心地はいかがですか?
茂木「インナーテックフィットソックスにやられました。履いた瞬間に足首にフィットして」
小川「すごいフィット感だよね」
茂木「いまは右サイドで試合に出ているので、試合を決める選手になるという意味でも『X』を選びました」
小川「僕はデザイン的にも『X』のほうがいいなと思って。もともと派手なデザインが好きなんです」

目標は海外移籍
そしてCL出場

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