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仙台の金園×奥埜を“ゲキサカ特派員”が直撃取材

ゲキサカ / 2015年7月28日 7時0分

―金園選手は高校、奥埜選手はクラブユースでプレーしていましたが、高校とクラブユースで違いはあると思いますか?(峰尾くん)
奥埜「高校サッカーのほうが注目されやすいですし、高校選手権は本当にうらやましいなと思って見ていました」
金園「逆に僕はユースがうらやましかったですね」
奥埜「何でですか?」
金園「(高校では)球磨きとか、球拾いとか、声出しとか、泣きそうになりながらやってましたから(笑)」

―自分の調子が悪いとき、どうやってメンタルを立て直していますか?(河内くん)
奥埜「調子が悪い中でもできることはありますし、例えば守備でプレッシャーに行く部分は調子とは関係ない。ボールが足に付かないとか、どこか調子が悪いときは、そういう他の面で補えるように意識してやっています」
金園「素晴らしいね。僕は調子が良いときがない(笑)。やっぱり全力を出し切ることですね。調子が悪くても、ミスを恐れずにやっていたら、1試合の中で一つぐらいは良いプレーが出る。それを信じて、全力でプレーすることだと思います」

―プロになるために一番大事なことは何だと思いますか?(峰尾くん)
奥埜「やり続けることですね。サッカーをやっていく中で、挫折や苦しいこともあると思うけど、前向きにやり続けることが大事だと思います」
金園「一緒ですね。悪いときはあまり気にしないこと。終わったことは取り戻せないし、まっすぐ前だけを見て、夢をつかむために前へ進むしかないと思うので、そこに尽きますね」
奥埜「サッカーを楽しんでやることが大事ですね。やらされているのではなく、自分がやりたくてやっているんですから。楽しんでやることかなと思います」

 アディダスから発表された新スパイクの「ACE」を着用している金園と奥埜。最後に新しい“相棒”の感想も聞いた。

奥埜「裏のポイントが多いので、その分、足の負担も軽減されると思いますし、足の裏でボールを扱うプレーはやりやすいですね」
金園「僕もこのスタッドが気に入っています。丸型ポイントが43本もあるので、全体的な疲労感が軽くなります。僕は足首のケガが多いので、そういう意味でも助かっています」
奥埜「履いたときのフィット感も大事にしているんですが、『ACE』は足がおさまっている感じがして、フィット感が素晴らしいですね」
金園「僕はホペイロさんに任せず、自分でスパイクを磨いているんですよ。だから僕のスパイクだけ汚れている(笑)。プロの方に磨いてもらったほうがきれいになりますけど、自分で手入れをしたほうが気持ちが入るんですよね。僕ぐらいですね。試合会場にも自分で(スパイクを)持って行ってますから」

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