[総体]MF三田村2発&MF森田が3Aで全得点演出、明徳義塾が桐生一高に4-0勝利

[8.4 全国高校総体2回戦 明徳義塾4-0桐生一高 みきぼうパークひょうご第2球技場]

　圧巻の4発発進だ。明徳義塾高(高知)は桐生一高(群馬)に4-0で勝利し、3回戦進出を決めた。1回戦・國學院久我山高戦(2-1)で決勝点を決めたMF三田村基俊が2得点で勝利へ貢献。途中出場のMF森田崇文が3アシストするなど、全得点に絡む活躍をみせた。

　前半を0-0で折り返すも、後半一気に4ゴールを奪った。まずは後半開始1分、途中出場のMF森田崇文がドリブルで持ち込むと浮き球パス。受けた三田村がヘディングシュートを決めた。明徳義塾高が三田村の2戦連続ゴールで先制に成功する。

　その後はもどかしい時間が続くも、後半30分からの6分間で3点を追加。後半30分、またも森田のクロスから今度はMF岡崎郁矢が頭で決めると、1分後には三田村がゴール。森田のクロスが弾かれるも、こぼれに反応。右足でこの日2点目を決めた。

　さらに終了間際のアディショナルタイム1分にはダメ押しの4点目。ドリブルで持ち込んだDF近藤大地が森田とのワンツーから右足シュートを決めた。そのまま試合は終了。明徳義塾高が4-0の完勝で3回戦進出を決めている。3回戦では米子北高と戦う。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)
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