黒星スタートのハリルJ、1時間40分の“反省会”
ゲキサカ / 2015年8月4日 23時6分
ハリルジャパンが約1時間40分にも及ぶミーティングを行い、5日の韓国戦に向けて立て直しを図った。2日の北朝鮮戦に1-2の逆転負けを喫し、黒星スタートとなった東アジア杯。連覇のためには負けられない韓国戦に向け、バヒド・ハリルホジッチ監督が長時間ミーティングを敢行した。
「1時間40分かけて北朝鮮との試合を見た」。前日練習後にそう明かした指揮官は「いろんなレッスンがあった」と北朝鮮戦を位置付け、「フィニッシュを決定的なものにしないといけない。9回、10回のチャンスをつくって、毎試合生かせていない。4、5回、一人でゴール前までいく場面もあった」と、あらためて決定力不足を課題に挙げた。
「より集中と決断と自信を持って臨めば(点は)取れる」。そう力説したハリルホジッチ監督。この日の練習後、DF槙野智章(浦和)も「(北朝鮮戦の)良かった点、修正する点を映像で見た」とミーティングを振り返り、「歴史ある日本と韓国の試合は、ただの一戦ではない。初戦を落としている中で難しい試合になるが、初戦の失敗を繰り返さないことが大事」と表情を引き締めた。
「韓国はこのトーナメントで最も強いチームだと思っている。フィジカル的な準備で韓国はすごいものを見せている」。2日の初戦で開催国の中国を2-0で下した韓国を警戒する指揮官は「準備期間を与えられなかったのは日本だけだと聞いている」と、大会への準備を含めた日程面を嘆きつつ、「希望を持って韓国戦に臨む」と話していた。
(取材・文 西山紘平)
●東アジア杯2015特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「多くのサポーターを幸せにできた」1989年以来のリーグ戦ダービー3連勝に導いたアルテタ監督が宿敵撃破を誇る
超ワールドサッカー / 2025年1月16日 10時30分
-
15年ぶりに選手権へ帰ってきたカナリア軍団が残した確かな爪痕。「2024年の帝京」が築き上げた指揮官と選手たちのフラットな絆
ゲキサカ / 2025年1月4日 7時47分
-
「彼を喜ばせたくない」ミラン新監督は初陣から親子対決…いきなり大一番のユベントス戦へ「まったく興奮していない」
超ワールドサッカー / 2025年1月2日 21時0分
-
青森山田が10年ぶり初戦敗退「空回りしてしまった」 高川学園のトリックプレー対策「想定もしていた」
FOOTBALL ZONE / 2024年12月31日 15時34分
-
プレミアとの二冠を目指す大津が4発快勝で好発進!徹底した守備戦術で粘り強く戦い抜いた福井商の奮戦及ばず
ゲキサカ / 2024年12月29日 22時42分
ランキング
-
1【競泳】北島康介会長 ターン標識設置ミスを陳謝 女子400メートル個人メドレー決勝は再レースを実施
スポニチアネックス / 2025年1月26日 15時25分
-
2【卓球】「ここまで圧倒されたのは…」完敗の張本智和 17歳・松島を称賛「今年1年は彼の年になるかも」
スポニチアネックス / 2025年1月26日 12時23分
-
3逆転Vの豊昇龍、横綱昇進へ! 1日3勝に「疲れました」 横綱への思い「一から頑張ります!」
スポニチアネックス / 2025年1月26日 18時3分
-
4女子マラソン新星・小林香菜「訳がわからないです…タイムいくつ?」 残り800mで大逆転日本勢トップに本人混乱【大阪国際女子マラソン】
THE ANSWER / 2025年1月26日 14時55分
-
5大谷翔平に続き…ジャッジも“夕食会”欠席 妻が第1子妊娠中のため、MVP2人不在に
Full-Count / 2025年1月26日 8時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください