高木大が南が安在が2発!!東京Vは今季最多6発完勝で4年ぶりの5連勝
ゲキサカ / 2015年8月8日 19時57分
[8.8 J2第28節 横浜FC1-6東京V ニッパツ]
J2の第28節が8日に各地で行われた。4連勝中の3位・東京ヴェルディは4連敗中の11位・横浜FCと対戦し、今季最多となる6-1で勝利した。FW高木大輔とFW南秀仁、DF安在和樹がそれぞれ2得点を挙げる活躍をみせると、2012年7月以来の5連勝を飾っている。一方の横浜FCは5連敗を喫した。
東京Vは前節・讃岐戦(2-0)で負傷したDFウェズレイがメンバー外。代わってDF畠中槙之輔が3月29日の第4節・長崎戦(1-1)以来の出場を果たした。また直近3試合で先発していたDF大木暁がベンチスタート。代わって、右SBでは田村直也が4試合ぶりに先発した。
ともにシステムは4-4-2を採用。東京VはGK佐藤優也、DFラインは右から田村、井林章、畠中、安在和樹。中盤ではMF三竿健斗ちMF中後雅喜がダブルボランチを組み、2列目は右にMF南秀仁、左にMF澤井直人。2トップはFW高木大輔とFW杉本竜士が務めた。
対する横浜FCでは、FW三浦知良が4試合ぶりの先発出場。48歳5か月13日での出場となり、J史上最年長出場記録を更新した。GK南雄太、DFラインは右からDF石井圭太、楠元秀真、野上結貴、中島崇典。中盤のダブルボランチはMF寺田紳一とMF佐藤謙介。2列目は右にMF松下年宏、左にMF小野瀬康介。FW大久保哲哉とFW三浦知良が2トップを務めた。横浜FCの2トップの平均年齢は41.5歳。東京Vの2トップである20.5歳を大きく上回るベテラン2人が先発した。
開始約55秒、東京Vが出鼻をくじく。左サイドを駆け上がった杉本がゴールライン際からクロスを入れる。ファーサイドでフリーの高木大が頭で押し込んだ。高木大の3戦連発となる今季5点目で1-0と先制に成功する。
その後も仕掛ける東京Vは前半7分、PA手前右からの中後のFK。ファーサイドの田村が頭で合わせるもクロスバー上方へ超えていった。同17分には杉本の右CKからゴール正面の畠中がシュート。DFに阻まれるも、こぼれに反応した田村が狙う。しかしDFに弾かれた。
前半24分には横浜FCがカウンターで仕掛けるもも東京V守備陣に阻まれた。するとボールを奪い、自陣からドリブルで持ち込もうとした南を三浦が倒す。カズはこのプレーで今季初の警告を受けた。
すると直後の前半24分、敵陣で主審に当たったボールを安在が拾い、ドリブルで持ち込み、パス。PA正面のの高木大がDFを背負いながらも、すくって落とす。拾った南が横へ流す。受けた高木大の右足シュートはGK南に阻まれるも、自らこぼれを決めた。高木大のプロ初となる1試合2発で2-0と差を広げた。
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