[MOM1445]興國FW武村萌生(3年)_C大阪練習参加の注目アタッカーはチームのために
ゲキサカ / 2015年8月16日 3時45分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.15 ミズノカップU-18IN熊本9~16位決定戦1回戦 三好高 0-2 興國高 熊本県民総合運動公園補助競技場]
J注目の興國高FW武村萌生は前半終了間際に左足で先制点を挙げると、後半にはパーフェクトなタッチのボールコントロールからスルーパスを通して決定機を演出するなど、随所で光るプレー。エースが仕事をしてのけて、勝利に貢献した。
今大会前にはC大阪に練習参加。法政大との練習試合にも出場した。「高校生と違って、ボール受けてから迷っていたら一瞬で潰されていましたし、判断速くしてやらないと潰される感じがしました。高校生と体格、身体つきも全然違いますし、そういうところの差を感じました」と語り、より走ることと判断、技術の精度向上の必要性を感じたが、同時に「身体を上手く使えばいなすことはできる」という手ごたえも掴む練習参加となった。
Jクラブ、大学チームも注目する中、本人は「個人よりもチームのためにということを意識している」という。「新チーム立ち上げとかは『自分でやったろう』という気持ちが強くて自己中のプレーが多かった。でも、最近は自分だけで行っても強い相手では抜けなかったりする。チームで戦ってその中で自分の良さを出すことを考えています」。
前日の野洲戦もDF3枚を剥がすようなドリブルも披露し、この日もスキルの高さを見せていたが、「一番はチームでやろうとしていることをやりつつ、自分の良さを出して行けば」。個人としても結果を出したい思いはもちろんあるが、今はチームのサッカーの質を高めて勝利することが第一。チームの中で自分が求められていることをしっかり表現すること、そして強いチーム相手に自分の良さも発揮しながら勝っていくことで自身の評価を高めて行く。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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