後半ATの失点で逆転負け、スカンデルベウ指揮官「妥当な結果とはいえない」

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)プレーオフ第1戦2日目が19日に各地で行われた。ディナモ・ザグレブ(クロアチア)は敵地でスカンデルベウ(アルバニア)と対戦し、後半アディショナルタイム3分の一撃で2-1の逆転勝利を果たした。

　試合後、ホームで先制しながらも敗れたスカンデルベウのミレル・ヨサ監督は「これを妥当な結果とは言えない。引き分けがふさわしい試合だったね」と肩を落とした。UEFA公式サイトが伝えている。

「ゴールは前半に生まれたが、後半の我々は前半よりもいいプレーを見せた。グループステージ進出の可能性を高める結果ではないが、ザグレブでは自分たちのサッカーを貫き、特別なことが起こることを願いたい」

　一方、先制されながらも土壇場での逆転勝利を飾り、さらにはアウェーゴールを2点も奪ったD・ザグレブは勝利に歓喜。それでもゾラン・マミッチ監督は「結果は最高だが、これでグループステージ進出が決まったわけではない。スカンデルベウはアグレッシブなチームで3～4人も非常にいい選手がいるんだ」と勝って兜の緒を締めた。
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