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FC東京足踏み…復帰の太田芸術FK弾も鄭大世が移籍後初ゴールの清水とドロー

ゲキサカ / 2015年8月30日 18時4分

FC東京足踏み…復帰の太田芸術FK弾も鄭大世が移籍後初ゴールの清水とドロー

[8.29 J1第2ステージ第9節 清水1-1FC東京 アイスタ]

 清水エスパルス対FC東京の一戦は1-1の引き分けに終わった。清水は4戦勝ちなし。天皇杯を戦っているため試合のなかった年間最下位山形との勝ち点差は2に広がった。首位追撃を目指すFC東京にとっては、前節の名古屋戦に続く痛い勝ち点1となった。

 試合が動いたのは後半5分、清水はエリア内左でボールを持ったFWピーター・ウタカがコースを突いたシュートを放つ。これはGK榎本達也に弾かれたが、こぼれ球に詰めていたFW鄭大世が左足で押し込み先制点を挙げる。今夏、水原三星より加入した31歳ストライカーが、出場5試合目にして移籍後初ゴールを決めた。

 しかし、下位相手に取りこぼしたくないFC東京は後半22分に、故障の影響で出遅れ、昨年8月23日の浦和戦以来、約1年ぶりのベンチ入りとなったFW平山相太をピッチに送り込む。すると直後の同25分、ゴール前右でFKを獲得すると、4試合ぶりの復帰戦となったDF太田宏介が直接狙う。華麗な放物線を描いた左足から放たれたシュートは、ゴール右隅に突き刺さった。 

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