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横浜FM、俊輔の芸術FK弾&学2発で4連勝!! 浦和は今季初の完封負け

ゲキサカ / 2015年8月29日 20時23分

[8.29 第2ステージ第9節 横浜FM 4-0 浦和 日産]

 J1は29日、第2ステージ第9節を行い、日産スタジアムではともに3連勝中と好調の横浜F・マリノスと浦和レッズが対戦し、横浜FMが4-0の完封勝利を収めた。今季初の4得点で快勝した横浜FMは4連勝を飾り、逆に浦和は今季初の完封負けを喫した。

 ホームの横浜FMは22日に行われた第8節鳥栖戦から先発の入れ替えはなく、前節と同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。一方の浦和は前節仙台戦から先発1人を入れ替え、出場停止の明けたMF関根貴大を先発復帰させ、この一戦に臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤に好機を生み出したのはホームの横浜FMだった。前半10分、後方から送られたパスをMFアデミウソンがスルーすると、ボールに反応したFW伊藤翔の落としをアデミウソンが受けてシュートまで持ち込んだが、ボールはゴール左に外れた。さらに同13分にはMF中村俊輔が蹴り出したCKをDFファビオがヘディングで合わせたものの、これはGK西川周作に弾き出された。

 すると、攻撃のリズムを作る横浜FMが前半28分に先制に成功する。ゴール前で中村が倒されてFKを得ると、中村自身がボールに向かう。ゆっくりとした助走から左足を振り抜くと、壁を越えたボールは鮮やかな軌道を描いてゴールマウスに吸い込まれ、スコアを1-0とした。さらに同33分、左サイドから伊藤が送ったクロスに反応した齋藤が、西川との1対1を制してゴールネットを揺らし、リードを2点差に広げた。前半アディショナルタイムには中村のクロスから伊藤がヘディングシュートを放つも、西川にストップされて追加点とはいかなかった。

 横浜FMが2-0とリードしたまま後半を迎えると、浦和はMF宇賀神友弥に代えてFWズラタンを投入して流れを変えようと試みる。圧力を掛ける浦和は右サイドの関根、左サイドに回った梅崎がサイドからクロスを供給するが、なかなか決定機に結び付かない。後半13分にはMF柏木陽介のパスからPA内に進入したズラタンが狙うも、ボールはゴール右に外れた。

 すると後半14分、横浜FMがカウンターから追加点を奪取する。中村のスルーパスから右サイドを駆け上がったアデミウソンが、ゴール中央で待つ齋藤へパスを送ると、齋藤が左足で豪快にネットを揺らしてリードを3点差に広げた。さらに同19分には中村のCKをファビオが豪快にヘディングで合わせて、スコアは4-0に。

 その後、反撃を試みる浦和は敵陣深くまでボールを運び、シュートまで持ち込む場面を何度も作り出す。しかし、DF中澤佑二、GK飯倉大樹を中心とした横浜FM守備陣を最後まで崩し切れず。4-0の大勝を収めた横浜FMが今季2度目の4連勝を飾った。

(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
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