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[MOM1477]大阪桐蔭GK藤本諒哉(1年)_ビッグセーブ連発!最終戦勝利の立て役者に

ゲキサカ / 2015年8月31日 20時23分

[MOM1477]大阪桐蔭GK藤本諒哉(1年)_ビッグセーブ連発!最終戦勝利の立て役者に

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.28 関西U-16~Groeien~2015第4節 履正社高 1-3 大阪桐蔭高 伊勢ヴィレッジA]

 両校コーチングスタッフが「関西U-16~Groeien(育てる)~2015」最終試合のマン・オブ・ザ・マッチに挙げたのは大阪桐蔭高GK藤本諒哉だった。「最後、自分が崩れたら終わりなので。この伊勢来て、2試合通してゼロで終われていなかった。(神戸弘陵に逆転負けした)1試合目も1-0で前半折り返していたので、後半は絶対点やらせないように」という守護神は至近距離からのシュートを何度もセーブ。スタンドからも「ヤバイ!」という声が出るほどセービング能力の高さを示した藤本の活躍もあって大阪桐蔭がラストゲームを勝利で終えた。

 素晴らしいセーブを連発した試合後も「いえ、あれくらいは・・・・・・」と語り、この試合だけの特別な活躍ではなかったことを藤本は説明。身長は175cm弱でゴール上方を狙われたシュートでは弱みが出てしまう分、シュートを打つ選手との間合いを少しでも縮めて身体に当てていた。また、明らかに対応が間にあいそうにないシュートに対しても瞬時に手に当ててストップ。読みの鋭さも含めてその活躍は際立っていた。

 このチームのキャプテンを務めた藤本はその自覚を持ってプレーしてきた。「自分の力、チームを引っ張っていく力もつけていきたい。(GKというポジションは)後ろからチーム全体が見れるし、私生活戻ってもチームを見る機会がある」。リーダーとして力を向上させて、チームの小さな変化にも気づき、それを修正してチームをまとめて行く。

「長所をどんどん伸ばしていかないといけない。ウィークポイントを改善してAチームとかメンバー入りすること」と今後の目標を掲げた藤本は、大阪府の国体選抜メンバー。9月末からは出身地である和歌山県上富田町で和歌山国体が行われる。それだけに、アピールして大阪選抜の正守護神として地元に凱旋することを目指す。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
関西U-16~Groeien(育てる)~2015特集ページ

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