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日本vsカンボジア 試合前日のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2015年9月2日 18時40分

日本vsカンボジア 試合前日のハリルホジッチ監督会見要旨

 日本代表は2日、試合会場の埼玉スタジアムで公式練習を行い、3日のW杯アジア2次予選・カンボジア戦に向けて最終調整した。練習前にはバヒド・ハリルホジッチ監督が公式会見に出席した。

●バヒド・ハリルホジッチ監督
「選択肢はあまりない。合宿の最初の一言目だが、選手たちには『勝利しかない』と話した。相手は勝利を与えてくれないので、我々が倒しにいかないといけない。確固たる決意を持って勝ちにいく。我々自身にも(勝利する)義務があるし、日本のサポーターすべてのみなさんのためにも義務がある。シンガポール戦はアクシデントだったと思わせないといけない」

―今回も準備期間はあまりなかったが、明日の試合で得点を取る手応えは?
「いつもみなさんに話しているが、確かに時間がない。それに対して文句は言えるが、それには何の意味もない。それとともに戦わないといけない。そうはいっても、仕事はたくさんしてきた。昨日は戦術のトレーニングしかしていない。前へ行くためのいろいろなソリューションを彼らに提示した。少しアグレッシブさも要求した。我々が16m(ペナルティーエリア)の中に入っていこうという話もした。時々はPKを誘えという話もした。

 もう一度言うが、シンガポール戦のプレーに関してはそこまで悪くなかったと思っている。最後の決定的なところで少し失敗してしまったが、そのために今回、ゴール前のトレーニングをたくさんした。最後のシュートのところで確固たる決意を持って、集中してシュートを打ってくれという話をした。我々自身のやり返し(リベンジ)だという話をした。ただ、簡単な試合はない。3、4日前に行われたカンボジア対ラオスの試合へスタッフが映像を撮りに行った。映像を見て、いろんな準備をしている。選手が責任を持ってやる段階に来ている。勝利を探しに行くということだ」

―欧州組は帰国して時間がないが?
「海外から帰ってきた選手に関しては、時差ボケ、移動によってまだ疲労がある状況だ。その時差ボケを少し解消するための道具を試している。今日の夜、彼らが本当に疲労しているのか、行けるのかを聞いて、それから決めようと思っている。選手のことは信頼しているので、彼らから責任を持った返答があれば、決断できると思っている。今日の朝もミーティングをして試合に関して説明したが、選手の目がしっかり応えてくれた。全員からプレーしたいという意思が伝わってきた。

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