今夏は残留も、ユベントスGM「ポグバは1億ユーロ以上の価値になる」

　ユベントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバの獲得へ今夏の移籍市場では多くのクラブがオファーを提示していたようだ。英『デイリー・メール』や『BBC』など複数メディアがユベントスのジュゼッペ・マロッタGMのコメントを報じている。

　2012年にマンチェスター・ユナイテッドからユベントスへ加入したポグバの獲得を巡っては、マンチェスター・シティやチェルシー、バルセロナが興味を示しているといわれていた。しかし、今夏の移籍は実現しなかった。ユベントスのマロッタGMは2日に会見の場でポグバについて言及。

「いくつかの非常に重要なクラブからオファーがあったが、我々はチームの勝利のためにポグバを残留させるという決断をした」と話し、「将来的には1億ユーロ(約135億円)以上の価値になるだろう」と見通しを語った。

　また今夏の移籍市場でユベントスはMFアンドレア・ピルロ、MFアルトゥーロ・ビダル、FWカルロス・テベスがクラブを去った。マロッタGMは「我々が望まぬ形でピルロ、テベス、ビダルと3人のかけがえのない選手を失った。彼らの代わりとなる選手を見つけるのは容易ではない」とも話している。

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