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スーパーサブに徹する原口「途中からだと僕自身が生きる」

ゲキサカ / 2015年9月6日 5時46分

スーパーサブに徹する原口「途中からだと僕自身が生きる」

 今は限られた時間でも結果を残すことに集中している。テヘラン入り後の初練習を終えたMF原口元気(ヘルタ・ベルリン)は「(イランまで)遠かった」と笑いながらも「思ったより暑くないし、気持ちも入り直した」と、8日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦に向けて表情を引き締めた。

 3日のW杯アジア2次予選・カンボジア戦(3-0)は最後の交代枠で後半38分からFW本田圭佑に代わって出場。そのまま右サイドでプレーした。ハリルジャパンではこれまで3試合に出場しているが、いずれも途中から。それでも6月11日のイラク戦(4-0)では途中出場から代表初ゴールを決めている。

「ブンデスでも途中から出ることはあるし、途中からは僕自身、苦じゃない。途中からだとスペースもあって、逆に僕自身が生きるプレーもできる。もちろんスタメンのほうがいいけど、途中からでも活躍できるイメージを持ってやれると思う」

 こだわらないのはポジションも一緒だ。もともとは左サイドのイメージが強かったが、ドイツでは右サイドでの起用も多い。「もともとシュートに持っていくのは右でも左でもそんなに苦ではなかった。右でプレーする機会が日本ではあまりなかったけど、今はそういう機会も多いので、その感覚は今、非常に良いのかなと思う」と、どちらのサイドであっても問題ない。

 2シーズン目を迎えたブンデスリーガでは、ポジションも起用法も役割も、チームのさまざまな状況に応じて臨機応変に対応してきた自負がある。「走ることだったり、球際だったり、途中からでも、スタートからでも、いろんな経験をして幅が広がってきている」と、自分自身を分析している。

 カンボジア戦同様、アフガニスタン戦も引いた相手との試合が予想される。それでも「引かれて2人で対応されても、2人なら自分は行ける自信がある」と言い切る原口は「中で突破するより、サイドで突破するほうが効率がいい。僕はサイドから突破できるんじゃないかなと思っている」と、アフガン攻略に自信を見せた。

(取材・文 西山紘平)
●ロシアW杯アジア2次予選特集

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