[関西]日本一の関西学院大は阪南大とドロー、大体大を撃破で首位キープ:第10&11節
ゲキサカ / 2015年9月14日 21時24分
第93回関西学生サッカーリーグ1部
第93回関西学生サッカーリーグの第10節が9日と10日に、第11節が12日と13日に各地で行われた。今夏に行われた総理大臣杯で日本一に輝いた関西学院大は、連戦で強敵相手に勝ち点を重ねると、首位の座をキープ。第10節では阪南大と3-3で引き分け、第11節では大阪体育大に1-0で勝利した。
約2か月の中断期間を経て行われた第10節。昨季のリーグ王者・阪南大と今夏の総理大臣杯で日本一に輝いた関西学院大が激突した。試合は後半1分に阪南大がFW前田央樹(3年=福岡U-18)のゴールで先制すると、3分後の同4分には追加点。さらに後半8分には、CKから相手のオウンゴールを誘発し、3-0と差を広げた。
後半開始からの8分間で3失点した関西学院大だが、下を向かない。後半18分にFW呉屋大翔(4年=流通経済大柏高)のゴールで1点を返すと、同42分にはCKから最後はMF小林成豪(4年=神戸U-18)のヘディング弾で2-3に詰め寄る。すると、後半45分にはFKの流れから最後は呉屋が決めた。3-3に追いつき、試合は終了。勝ち点1を分け合った。
なお、第10節で大阪体育大は京都産業大と対戦。FW澤上竜二(4年=飛龍高)のゴールで先制も、終了間際の後半アディショナルタイム4分に失点。1-1の引き分けに終わった。また悪天候の影響で翌10日に延期された一戦では、桃山学院大がびわこ成蹊スポーツ大に2-0で勝利している。
そして、中2日で行われた第11節。首位に立つ関西学院大は大阪体育大と対戦。スコアはなかなか動かなかったが、後半45分に途中出場のFW中井栞吏(2年=東海大五高)が決めたゴールが決勝点。関西学院大が1-0で勝利した。相手の6本を大きく上回る13本のシュート放った大阪体育大だったが、1点が遠かった。
関西学院大に食らいつきたい2位・阪南大はびわこ成蹊スポーツ大と対戦。前半7分に前田のゴールで先制した阪南大だが、同25分にPKを決められ、追いつかれる。それでも失点から3分後の前半28分、MF藤原奏哉(2年=ルーテル学院高)がシュートを決め、2-1と二度目のリードに成功。前半を折り返した。
迎えた後半は、なかなかスコアが動かない。しかし、このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム3分。びわこ成蹊スポーツ大がFW熊田克斗(2年=立正大淞南高)のゴールで追いつき、2-2で試合は終了。首位に立つ関西学院大に食らいつきたい2位・阪南大だったが勝ち点5差に開いてしまった。
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