大久保、J1通算150点弾からハット達成!! 川崎Fが名古屋に6発圧勝
ゲキサカ / 2015年9月20日 3時6分
[9.19 第2ステージ第11節 川崎F 6-1 名古屋 等々力]
J1は19日、第2ステージ第11節を行い、等々力陸上競技場で川崎フロンターレと名古屋グランパスが対戦し、川崎Fが6-1で圧勝した。
ホームの川崎Fは9月12日に行われた第10節甲府戦から先発の入れ替えはなく、前節と同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。一方の名古屋は前節仙台戦から先発2人を入れ替え、FW川又賢碁と出場停止の明けたMF矢野貴章が先発起用された。[スタメン&布陣はコチラ]
序盤からリズムをつかんだのはホームの川崎Fだった。前半13分には決定機を創出し、右サイドのMFエウシーニョが送ったクロスをFW大久保嘉人がヘディングで合わせたものの、ボールはゴール左へと外れた。その後も攻勢を掛ける川崎Fは同15分、中央突破したエウシーニョが枠内にシュートを飛ばすがGK楢崎正剛にストップされ、同19分にはMF大島僚太がミドルシュートでゴールを脅かしたもののゴールマウスを捉え切れなかった。
一方の名古屋はなかなか攻撃の形を作れなかったが、徐々に敵陣深くまでボールを運ぶ場面を増やしていく。前半22分、MF小川佳純のスルーパスに反応したFW永井謙佑がシュートまで持ち込んだが、ボールはゴール左に外れた。さらに同26分には永井のスルーパスを小川が受け、グラウンダーのクロスからMF田口泰士が狙うも先制点を奪うには至らなかった。
すると前半35分、川崎Fが先制に成功する。左サイドからMF中村憲剛が送ったクロスはDF本多勇喜に触れられるが、こぼれ球にFW小林悠が反応。鋭い切り返しで寄せてくる小川を一気に振り切ると、右足から繰り出したシュートでゴールネットを揺らした。
攻勢を掛ける川崎Fは前半44分、ゴール前でボールを受けたFW田坂祐介が鮮やかなミドルシュートを叩き込んでリードを2点差に広げる。さらに直後の同45分にはMF大島僚太からパスを受けた大久保がボールを持ち出してシュートコースを作り出すと、強烈なミドルシュートをネットに突き刺して3点目を記録した。このゴールは大久保にとってJ1通算150得点目となるメモリアルゴールとなった。
3-0と川崎Fがリードして後半を迎えると、名古屋はMF矢田旭に代えてFW野田隆之介、MF磯村亮太に代えてMFダニルソンを投入して流れを変えようと試みる。前半8分にはCKの流れからDF田中マルクス闘莉王がヘッドで折り返したボールをダニルソンが狙うも、シュートは枠上へと外れてしまう。
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