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終了間際に追いつきドルトムントとドロー、胸張るダルムシュタット

ゲキサカ / 2015年9月28日 12時53分

終了間際に追いつきドルトムントとドロー、胸張るダルムシュタット

[9.27 ブンデスリーガ第7節 ドルトムント2-2ダルムシュタット]

 ブンデスリーガは27日、第7節3日目を行い、昇格組のダルムシュタットは敵地でドルトムントと対戦し、終了間際に追いつくと2-2で引き分けた。

 先制しながら、一度は逆転されたものの後半45分に2-2とする同点弾。ハーフウェーライン付近からのFKをゴール前に放り込むと、こぼれ球をDFアイタチ・スルが右足で蹴り込んだ。土壇場で手にした勝ち点1。試合後、ダルムシュタットの監督および選手コメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 ディルク・シュスター監督は「勝ち点1を持ち帰ることができて本当に嬉しい。相手は個々のクオリティーが高く、プレースピードや攻守の切り替えが早いチームだったが、スペースがなければ自由にプレーできなくなることはわかっていた。それこそ我々のアプローチであり、パスコースを制限し、コンパクトな陣形を保つことが狙いだった」と明かした。

「シーズンを通じてそうした戦い方がしっかりできていると思う。最初の攻撃から先制したことでリズムに乗り、直後に同点ゴールを奪われずに済んだのもラッキーだったね。しかし後半からは相手の猛攻を受け、完全にペースを握られ、息を突く余裕さえなくなった。結局は2つのミスを犯し、無情にもその代償を払わされたというわけだ」

「終了間際に追いつけたのも幸運だった。8万人の大観衆が見守る敵地で引き分けに持ち込めたことは誇りに思っていい」

 またMFペーター・ニーマイアーは「クオリティーよりメンタリティー。僕らはこのモットーを最大限にうまく実践した。それをやれば僕らにも結果を出せることが、今日の試合でわかったと思う。今日のところは満足感に浸るつもりだけど、金曜にはまた次の試合がある」と気を引き締めた。

●ブンデスリーガ2015-16特集

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