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清水、“降格圏対決”に敗れ残留が絶望的に…次節には降格決定も

ゲキサカ / 2015年10月3日 16時58分

清水、“降格圏対決”に敗れ残留が絶望的に…次節には降格決定も

[10.3 J1第2ステージ第13節 松本1-0清水 松本]

 降格の足音が確実に耳に届くところまで近づいてきた。清水エスパルスは3日に行った、同じ降格圏に低迷する松本山雅FCとの一戦に0-1で敗戦。3連敗で勝ち点を21から伸ばせなかった清水は、次節にもJ2降格が決まる可能性が出てきた。

 降格圏という同じ状況に苦しむチーム同士の対戦でも、勝利を手にすることは出来なかった。必勝を期したはずの一戦。しかし前半36分、MF杉山浩太が負傷退場したプレーで与えたFKで先制点を許す悪循環。同点ゴールを目指したはずの後半も、相手シュートがポストを叩くなど、追加点を与えないだけで精いっぱいだった。

 J1リーグ戦は残り4試合。どんどん遠ざかるJ1残留ライン。甲府とのナイトゲーム(18時30分キックオフ)を予定しているアルビレックス新潟(前節終了時勝ち点29)の結果次第では、次節にも降格が決まる可能性が出てくることになった。清水の次節はホームで行う仙台戦。しかし、イエローカードを貰ってしまったFW鄭大世は仙台戦の累積出場停止が決定。一度狂った歯車は、簡単には元に戻せない。

 一方の松本は大きな勝ち点3を手にした。決勝点は前半36分にMF岩上祐三の右足から放たれた直接FK。後半に入っても岩上はポスト直撃のFKを放つなど、脅威になり続け、松本を勝利へと導いた。

 7月25日の甲府戦以来、9戦ぶりの勝利で勝ち点を27に伸ばした松本。そして次節は目標とする目の前の残留ラインにいる新潟との直接対決になる。この日、アルウィンに詰め掛けた観衆は1万7371人。サポーターの信じ続ける思いに応えるためにも、松本イレブンは最後まで走り続ける。

●[J1]第2ステージ第13節1日目 スコア速報

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