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「1年目からバリバリ試合に出るつもり」浦和加入内定の作陽MF伊藤涼太郎が会見

ゲキサカ / 2015年10月5日 15時20分

「1年目からバリバリ試合に出るつもり」浦和加入内定の作陽MF伊藤涼太郎が会見

 浦和レッズへの来季加入内定が発表された作陽高(岡山)のMF伊藤涼太郎(3年)の記者会見が、5日に同校で行われた。

 1998年2月6日生まれ、大阪府出身の伊藤は、AVANTI関西 FCからセレッソ大阪U-15を経て作陽高に進学。高校サッカーの戦いの中で着実に成長を遂げる一方、U-15日本代表候補、U-16日本代表候補、U-17日本代表などの年代別代表にも選出され、早い段階からJクラブの注目を集めていた。浦和が高体連チーム卒の新加入選手を獲得するのは、2011年に前橋育英高(群馬)から加入した小島秀仁(現愛媛)以来となる。

 作陽の松野英雄校長、同校サッカー部の野村雅之監督、浦和の宮崎義正スカウト部長、山田暢久スカウトとともに会見に臨んだ伊藤は、「小さい頃からの夢が一つ叶ってうれしいですけど、まだ一つ叶っただけ。僕は強気でいって、1年目からバリバリ試合に出るつもりです。本気で1年目から試合に出たいと思っているので、応援よろしくお願いします」と決意を語った。

 また、山田スカウトは「この仕事を始めて2年目だが、伊藤くんを見させてもらい、サッカーセンス、技術、サッカーに対する気持ちなどを、すごく持っている選手だと感じ、ぜひウチに欲しい選手だと思い、追わせてもらった。今後厳しい状況があるかもしれないが、頑張ってほしい」とエールを送っている。

 伊藤は8月に行われた浦和と中央大の練習試合に45分間出場し、1得点1アシストと結果を残している。このときのことについて山田スカウトは「ペトロヴィッチ監督にプレーを見てもらった。高校生に関しては『獲得してくれ』といったことは言わない監督だが、『ぜひ早く呼べないか』という声をいただいて、僕もうれしく感じた」と語り、指揮官の評価の高さをうかがわせた。

「あこがれている選手はバルセロナのネイマール。見ていて面白く、観客の人たちに感動や面白さを与え、『もう一度コイツのプレーを見てみたい』と思ってもらえるような選手になりたい」と抱負を語った伊藤。今後は高校選手権の岡山県予選に臨み、全国大会の決勝が行われる埼玉スタジアムでの、一足早い大暴れを目指す。

[写真]左から野村監督、伊藤、宮崎スカウト部長、山田スカウト

(取材・文 石倉利英)▼関連リンク
【特設】高校選手権2015

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