1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[Jユースカップ]熊本ユースが大量5得点で塩釜FCユースを撃破、2回戦進出

ゲキサカ / 2015年10月14日 21時0分

 その後は、双方が選手交代を行いながら、熊本が攻め、塩釜FCがカウンターを狙う展開を続けた。熊本は、2年生ながらトップチームの一員として天皇杯に出場した経験を持つ長身レフティーの米原秀亮がCBとして活躍。背後を狙って来る相手の浮き球のパスをことごとくヘディングでカットした。米原は「フリーのときはGKにヘディングでパスをするなど状況判断もうまくできた。対人でもトップでの経験があったから、ほとんど負けずにできた」と手ごたえを話した。そして、試合終了間際、熊本は途中出場のFW池谷良真が自身のシュートのこぼれ球を押し込み、ダメ押しの5点目を奪った。

 熊本は、今季から財前恵一監督が就任し、持ち前のパスワークだけでなく、課題だった守備面を強化。トップチームに2種登録されている藤永、田上、米原らを中心にチーム力を上げて来た。終わってみれば5-1の大勝となったが、藤永は「早い時間で点が取れて楽に進められた部分は良かったけど、相手の時間になったときにどれだけ耐えられるかが大事。失点しまったので、その部分は物足りない」と課題も指摘した。次戦は、10月18日に行われる2回戦でヴィッセル神戸U-18(兵庫)と対戦。初戦の勢いに乗じて、最高峰のプレミアリーグWESTに所属する格上撃破に挑む。

(取材・文 平野貴也)▼関連リンク
2015Jユースカップ特集ページ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください