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北九州MF小手川が「中学生以来」のハットトリック、金沢は19戦未勝利

ゲキサカ / 2015年10月26日 22時10分

[10.26 J2第38節 金沢0-4北九州 石川西部]

 ギラヴァンツ北九州が敵地でツエーゲン金沢を4-0で下した。北九州は2か月ぶりの連勝。金沢の未勝利は19戦に伸びた。

「中学生以来くらいですね」。MF小手川宏基は照れ笑いを浮かべながら、プロ入り初のハットトリックを振り返った。

 1点目が決まったのは前半18分、DF川島大地のFKがクロスバーに当たって跳ね返ると、詰めた小手川が押し込む。2点目は後半に入ってわずか25秒、左サイドからFW小松塁がクロスボールで折り返すと、フリーで走り込んだ小手川が豪快にゴールネットを揺らす。

 3点目は小松のゴールで点差が3点に広がって迎えた同40分、FW大島秀夫がスペースに浮き球を上げると、走り込んだ小手川が押し込み、ゴールラッシュを締めくくった。北九州のJ2リーグ戦のハットトリックは2010年8月22日の徳島戦でFW大島康明が記録して以来、クラブ史上2人目となった。

「1点目はこぼれ球に詰めただけでしたが、2点目、3点目はチームメートがいいボールをくれた。合わせるだけでした」と淡々とゴールシーンを振り返った小手川。来季もJ2ライセンスしか認められていないため、5差と迫っているプレーオフには出場できないが、小手川は「残り4試合になりましたけど、1試合1試合大事に戦っていきたい」とサポーターに勝利を届けることを誓った。

 対する金沢は、今季最多となる4失点で大敗。6月21の福岡戦以来ない勝利にはまたも届かなかった。試合直後に森下仁之監督はイレブンを集めて円陣を組み、檄を飛ばした。初のJ2の戦いも残り4試合。来季に繋げるためにも、不名誉な記録だけはストップさせておきたい。次節は敵地で21位の大分と対戦する。

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