公式戦3戦連続無得点のユナイテッド、CSKA戦を「ターニングポイントに」

　マンチェスター・ユナイテッドは3日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節を迎え、ホームでCSKAモスクワと戦う。前日会見に臨んだルイス・ファン・ハール監督のコメントをクラブ公式サイトや英『スカイスポーツ』などが伝えている。

　10月25日のマンチェスター・シティ戦(0-0)、28日のキャピタル・ワン杯のミドルスブラ戦(0-0 PK1-3)、31日のキルスタル・パレス戦(0-0)と公式戦3試合連続で無得点が続いているユナイテッド。

　攻撃陣のメンタル面が不安視されるが、指揮官は「そんなことはないだろう」と一蹴。「選手たちの性格を考えても、彼らは自分たちの実力に疑念を持っていない。たった1試合ですべてが変わることもある。CSKA戦をターニングポイントにしようじゃないか。我々には勝利が必要だ」と語った。

　10月21日に行われた欧州CLのグループリーグ第3節・CSKAモスクワ戦でFWアントニー・マルシャルが決めたゴールが直近での最後のゴールとなっている。

　ファン・ハール監督は「CSKA戦では点を決めたい。そうすれば、違った話もできるだろう」と公式戦3戦不発に関する質問に終始したメディアへ話した。
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